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今日入手した本

 石牟礼道子氏のことに関心をもったのは、渡辺京二氏の文のあちこちでその名前を目にしたためである。あくまで渡辺氏の文章からの印象であるが、石牟礼氏は近代の小説家とはまったく異なったところでものを書いているひとのように思えた。D・H・ロレンスのような根源的な反=近代の人ではないかという印象である。今度買ってみる気になったのは最近池澤夏樹氏個人編集の「世界文学全集」の一冊として刊行されたからであるが、この小説の舞台である不知火の海とその漁民とチッソの関係、あるいはそれがもたらした水俣病というものが、今度の地震における東北や関東の海と被災者と東電(あるいは国)との関係、あるいは原発事故がこれからもたらすであろう病、それらがとてもパラレルなのではないかという予感がしてということでもある。その予感は全然はずれているかもしれないが。
 

 コンラッドの小説は「闇の奥」を読んだことがあるだけ。この「ロード・ジム」もどんな話であるかよく知らない。しかしなんとなく近代というものを問うている小説なのかなという印象をもっていて、今の時期とかかわっている作品であるかという予感で買ってきた。

 




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