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今日入手した本

 随分と高い本で買おうかどうか迷っていたのだが、結局買ってしまった。当然、田村氏の詩を読みなおしてみようと思ってだが、散文の質の高さに一驚した。いまこのように強い文を書けるひとがどのくらいいるだろうか? 愛情あふれる造本の立派な本であるが、ただ一つの疵が吉増剛造氏の巻末の解説エッセイと称する文章。こういう文を発表することに恥を感じないのであれば、現代詩は衰弱していくだけではないだろうか?
 

 「まぐれ」「ブラック・スワン」のタレブの本ということで買ってきたのだが、もともと「ブラック・スワン」の増補部分を別の本として刊行したものらしく、「ブラック・スワン」を読んでいないひとには何が何だかわからない本ではないかと思う。
 医療の歴史を論じた部分があって、「医者たちは「何もしない」のが有効な選択肢であるとは(比較的最近まで)思わなかったのだ」とされている。しかし治療ニヒリズム(治療と称する行為はかえって患者を害するだけであるので、何もしないほうがいいとする見解)は医療の歴史の中でつねに無視できない部分を占めてきているのではないだろうか? このあたり勉強不足という気がするのだが、氏はいま、医学の歴史の研究に没頭しているのだそうであるから、その研究に期待しよう。
 




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