デネットの新しい本。
心身二元論をとる哲学者などを批判した本らしい。帯に「
クオリアのような哲学者の甘い夢が意識の科学を妨害する!」とある。といっても本を書きまくる日本の某氏を批判したものではもちろんない。
ドーキンスが相手にしている聖書
原理主義者などよりは、そういう哲学者などのほうがよほど闘い甲斐がある相手ではあろう。しかし、
心身二元論は
プラトン哲学と
キリスト教という西欧の二大バックボーンに由来するのであろうから、結局、
ドーキンスと同じに、
キリスト教を背景にした文化との闘っているのであろう。西欧というのは科学者にとってつくづくと難儀な社会である。といっても科学を生んだのも西欧なのだから、
キリスト教が
キリスト教と闘っているのであろうか。