先日、秋葉原で話題の花房稲荷神社(https://x.com/hanabusa_akiba)にお参りしてきました。
この神社はビルの隙間にひっそりと佇む、知る人ぞ知る場所。外からは神社があるとは想像もつかないほど目立たないのですが、最近では参拝者が増えていると伺います。

ビルの狭間にある稲荷社。
元は屋敷稲荷だったそうです。

願い事が叶うと白と紅の前掛けを狐さんに奉納するとのこと。
前掛けの色は金剛界・胎蔵界を表しているのかも。
以前は、神社前の道が喫煙所と化し、タバコのポイ捨てが多く、近寄りがたい地域でした。境内も荒れていた時期があったそうですが、今は管理される方が定期的に清掃を行い、路上喫煙が禁止になったため、すっかり清々しい空間に生まれ変わりました。この変化が参拝者の増加につながっているのでしょう。秋葉原という土地柄、オタク文化とも結びつき、いつか「聖地」としてさらに注目されるかもしれませんね。
一方、私が長年お参りしているお寺にも最近、大きな変化がありました。新しい僧侶の方がいらしたそうで、お寺全体が驚くほど美しく整えられていたのです。細部まで丁寧に手入れされ、ご本尊への深い敬意が感じられます。前回訪れたのがわずか1か月前だっただけに、こんな短期間でここまで変わるのかと驚きました。
私の師匠がよく言っていた言葉を思い出します。
「神佛が目を覚ますと、ご利益も凄いよ」と。
花房稲荷神社も、私が参拝させていただいたお寺も、信仰する人の真心によって神佛が「目覚めた」状態にあると感じます(お寺の場合は、月を覆っていた雲が晴れたというべきかもしれません)。
これから、こうした場所からは不思議な話やご利益の霊験譚が聞こえてくるでしょう。
まさに「信は荘厳から」。
信仰の力と人の手で、聖地が輝きを取り戻す瞬間を目の当たりにし、改めてその言葉の意味を噛み締めました。
合掌