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冬から春へ


今朝は雪がちらついて、まだまだ寒いなあと思っていたのだけれど、やっぱり春はそこまで来ている。
雪と春・・・!ということで、本日の一年生の読み聞かせの一冊にはこちらを選びました↓

 
 『はなをくんくん』ルース・クラウス文 マーク・シーモント絵

地味ぃ~な絵本です。だから、読み聞かせをするには勇気が・・・。けれど、こういう静かな本にも触れてほしい!と思って持っていきました。
冬眠していた動物たちが次々と目をさまし、何かに向かってかけていくお話。「はなをくんくん」というフレーズがリピートされるのですが、「はなを~」とためて読むと「くんくん!」と一年生児童の大合唱。
もうね、心の中でガッツポーズですよ。思ったよりも手ごたえあり、でした。

が!!!帰宅した次男、
「お母さん、今日の『はなをくんくん』あれじゃないほうがよかった」
と一言。だって、色少ないし、面白くないし、とのこと。まあ、それも分かるけど。でもね、潜在意識の中でこのお話どこかで残るんじゃないかな、って思います。だって、学校からの帰り道、野花を摘んできてくれるんですもの(↑の写真)。やんちゃ坊主と花・・・このギャップにやられる母。どの花も切り花としては持つタイプではなく、一日しか持たないけれどお母さんにお土産と思ってくれたその心を大切にしたい。ついつい、採らないほうが長持ちするよ、と言いたくはなるのですが。

先日の講演会へ行くときに乗った電車のJAL CARDのポスターにね、こんなことが書かれていました。

    本当の旅の発見は
      新しい景色を
        見ることではなく、
          新しい視点を
            持つことにある


フランス人作家マルセル・プルーストの言葉です。これ、まさに初めて子育てしたときに感じたこと。周りに子育てしている人もいなくて、いままで子育てにあまりいいイメージ抱いてなかったんです。やりたいことできなくなるな~、世界が狭くなるな~、子どもに縛られるんだろうな~etc.etc. ところがどっこい、事実は逆で。子どもがいると世界が広がる。新しい景色が開ける。赤ちゃんを連れていると知らない人からもよく話しかけられたり、ん?この感覚どこかで覚えがあるぞ、と・・・。そう、バックパックで旅してるときのあの感じ。見知らぬ人と一期一会を楽しみ、新しい視点が持てて世界が広がる。ああ、子育てって旅と同じなんだ!って思ったことを思い出しました。もう、こんなに楽しいなら早く教えてほしかった~って思います。そしたらもっと産んでたのに!?!?

子どもがいると旅する機会はガクンと減ったけれど、日常生活が旅みたい
子どもたちも子どもの本も新しい世界をい~っぱい見せてくれます。子どもがいないもよし、いるもまたよし、です



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