
小笠原に来て、子どもたちのペースに合わせて行動していた毎日でしたが、一日だけはどうしても譲れん!母の願いに付き合ってもらいますよ、と渋る家族をネイチャーツアーに強制参加させました~。私の希望も通さなければ、きっと後で私に不満が残る。ここは譲りませんよ~。
ところで、彼らはなぜ渋るのか。夫も子どもたちも、人の決めたスケジュールで行動するのがいやな人種なんですね~。
でも、ネイチャーツアーは外せないんです!!!だって、自分たちだけじゃ分からないこと、気づかないことだらけで、学びが毎回とっても大きいから。
ネイチャーツアーがありすぎて、どこを選んだらよいのか分からない小笠原。今回は昔小笠原に一年間滞在していたという自主保育仲間のAさんがおすすめしてくれた、小笠原探検隊ONEさんというところにお願いしました♪
いや~、強制参加させてよかった。小雨がパラついていたので、これ自由時間にしてたら部屋でダラダラ過ごして終わりだったかと思います。森の中なら小雨は全然入りこまず、もう苔の美しさにウットリです。ふかふかの緑のお布団、これ小人がいないほうがおかしいでしょ!?↓

最初はぶーぶー文句を言ってた長男&次男でしたが、森へ入れば水を得た魚・・・?森だから土を得たミミズ・・・?楽しそう♪ウンチク好きな次男はガイドの石井さんの腕を放さず質問攻め。好奇心旺盛というか慣れ慣れしいというか・・・。途中、巨大なガジュマルの森に遭遇しました。まさに天然アスレチック!写真で迫力伝わるでしょうか?ちょこんと写ってるのが身長140㎝の長男ですよ~。↓

小笠原はガイドさんとしか入れない山もあり、トップの写真は笠山という山の頂上からの景色。実は私は、視界くっきりの晴天よりも、こんなどんよりした風景のほうがゾクッとするんです。あの霧の向こうに見えない風景が広がってるんだなあ、と思うと何とも言えず敬虔な気持ちになるんですよね。
笠山は結構ゴツゴツした岩山でしたが、さすが自主保育で毎日鍛えてる三男!私よりひょいひょいと登っておりました。
そして、午後は海のツアーへ。船酔いのひどい夫と次男はかなり渋っておりましたが、強制的にGO(鬼嫁&鬼母)。24時間かけて次いつ小笠原に来るか分からないんですもの、やはり一度は行ってみたい南島へ↓。

南島は、東京都認定の自然ガイドの同行、定められたルート以外は立ち入り禁止、1日あたりの入島人数は100人まで、上陸時間は2時間以内など厳しいルールのある島。自由度が少ないので、ちょっと不満げな子どもたち。でも、こんな景色ほかでは見れない!!!まさに楽園でした・・・鳥たちの。

オナガミズナギドリやアナドリが卵をあちらこちらで卵を温めているんです。驚かせてはいけないので、そおっとそおっと通る。人間のほうが“お邪魔させてもらってる”という感覚がとってもいいです!人間中心の現代人が忘れがちな感覚ですよね。写真はオナガミズナギドリが卵を温めているところなのですが、見えるでしょうか?拡大すると見えるかも。
ああ、これアーサー・ランサムのシリーズに出てくるカラム兄弟のディックだったら夢中になって喜ぶんだろうなあ。全然興奮していない我が子たちにガックシ。しかーし!子どもはどこに記憶が残ってるか分からないものなのです。すぐに反応しなくたっていいんです。翌日公園で遊んでいたとき木のうろに枯れ葉を集めて敷き詰め、オナガミズナギドリそっくりの黒ずんだ流木を中に入れ、泥団子の卵を作って、南島で見た場面を再現してたんです。これにはビックリ。
盛りだくさんのツアー、最後は長男が超超楽しみにしていたシュノーケリング!!!と、そこへ向かう途中で素晴らしいギフトがあったんです~。
なんとなんと4~5頭のイルカたちに遭遇し、かなり間近まで来てくれました。あ~、どうしてイルカって見ているだけであんなに幸せな気分にしてくれるんでしょう。ほーーーーーーーんとにかわいいっ。予定になかったのに、しばらく眺められて本当にラッキーでした。ありがとうございます、とじーんとしました。

そして、長男念願のシュノーケリング。こんなウミガメが見れたそう♪兄島海中公園(キャベツビーチ)と呼ばれているところ。ボートの揺れですっかり眠くなった三男は陥落で魚一切見ず。長男と同様めちゃめちゃ楽しみにしてたハズの次男も勇気が出ずで、海へ入れず。まあ、船の上からでもかなり見れたのでそれで満足してしまってました。海へ入ったらこ~んなだったのにね。ご満悦の長男さま。↓

渋ってた人たちが、なんだか一番大満足したネイチャーツアーでした。ONEさん、ありがとうございました!!!