
あのキョウコさんが帰ってきました。
物語ですが、日本のどこかでキョウコさんが暮らしている感じがしてなりません。
【恋愛と雑草】あらすじ
大手広告会社に勤めていたキョウコさん。
何もかもが嫌になって、自分のしたいことを始めたら…
月10万でのんびり1人暮らしになっていました。
今回のキョウコさんの暮らしは、隣人のチユキさんから恋愛相談をされたり、アパートの雑草をひいたり、兄夫婦のネコ画像に癒されたり。
相変わらず無職で、毎日の生活を丁寧に暮らしています。
れんげ荘物語【恋愛と雑草】 感想
れんげ荘シリーズも第9弾になりました。
今までのれんげ荘物語はこちら☟
jibunnnoikikata.hatenablog.com
1:れんげ荘
2:働かないの
3:ネコと昼寝
4:散歩するネコ
5:おたがいさま
6:おネコさま御一行
7:今日はいい天気ですね
8:幸せの輪
今回は【恋愛と雑草】になります。
相変わらず無職のキョウコさん。
高校教師をしていた親友マユちゃんの大学院受験を応援しています。
やりたいことは、何でもやったらいいのよ。
私、平均寿命から自分の年齢を引いて、あとどのくらい生きられるかって思ったら、あまりの少なさにびっくりしちゃった。
何でもどんどんやってください。
キョウコさんは私より少し年上の設定。
考えてみると、本というのは、その時々で感じ方が変わります。
今私が読んでいる時間も一期一会であって、二度と同じように読めないのです。
私はキョウコさんに共感したり、お姉さんのように慕ったりと読んでいる瞬間を楽しんでいます。
そうすることで、これまで気づかなかった自分に気づいたりそこから新たな自分を見出したり、自分を見つめ直すきっかけとなっています。
例えば、キョウコさんと話すお隣のチユキさん。
彼女はキョウコさんに、付き合っている彼氏との関係を相談しているのですが、普段そんなに怒らないタイプの彼女も、一度怒ると怒らせた相手をぐいぐいと詰めていく性格。
これすごく分かるんです。
私も同じで、向こうの逃げ場がなくなるまで追い詰めてしまいます。
喧嘩をしても、相手の逃げ場は残しておけってよくいいますけど、これまでの私はそうしてきました。というか我慢してきたような気がするんですよね。まあ、腹も立つけれど、ここで黙って事を荒立てないほうがいいんじゃないかとか。でも不満が積もり積もっていたんでしょうね。
自分の感情や気持ちをコントロール出来たり、表現できるといいのですが、なかなか思うようにいかないのが常です。
他にも、最近私は自分の人生を振り返って思慮深くなったわけでもないなぁと考えていると、キョウコさんも同じように、感じていたりとか。
自分は昔に比べて何か成長したものはあるのだろうか
れんげ荘のキョウコさんは、私とよく似た考え方なので、本を読んで共感しています。
普段生活していると、自分の常識で他者を理解することは難しいなと思っています。
同じ悩みを持つ人と出会うことは難しいかもしれません。
本ではそれが出来たり、反対に他者を知る事もできます。
何気ない日常生活を描いたのんびり生きていこうと思える本【恋愛と雑草】
生活の中で(なんか違うな)と感じたり、ふとした瞬間にこの本を手にとってみてもいいかもしれません。