
大人も子どもも楽しめる絵本。
今回は本当の自分の価値を知る内容の絵本と、見ているだけでうっとりするような絵本のご紹介です。
限りなくある本の中から出来るだけ良い本を1人ひとりの思いに届けられるよう、選書してみました。
ブローチ
内田也哉子/渡辺良重/リトルモア
内田也哉子さんによる美しいイラストが特徴。
薄紙に描かれた美しいイラストが透けて幾重にも重なって視覚的に楽しめるオシャレな一冊。
デザインが印象的で大人も楽しめる内容となっています。
あなのあいたおけ
城井文/ブレム ラワット/マックス ウィトル/サンクチュアリ出版
いつものように、庭師は桶で川の水を汲み、丘の上まで運んでいました。
ところがある日、桶の1つに穴があき、そこから水がこぼれはじめました。
穴のあいた桶は自分が「役たたず」だと悲しみます。
そんな桶に庭師がかけた言葉とは…?
自分の本当の価値について気づかせてくれる1冊。
お友だちの欲しかったルピナスさん
ビネッテ・シュレーダー/ 矢川 澄子/岩波書店
さみしがりやのルピナスさんの思いがけない1日の冒険を描いた幻想的な絵本です。
仲よしの鳥のロベルトのはからいで,ルピナスさんの家に風変りな2人の紳士ハンプティ.ダンプティとパタコトン氏が訪ねてきます。
ルピナスさんの姿も、お友達の言動も、奥深い不思議な世界も、全部独特で幻想的で惹かれるものがあります。
一枚一枚がまるで独立した絵画のよう。
美しいだけでなく絵を眺めているだけでわくわくしてきますよ。
ヘルガの持参金トロールの愛のものがたり
トミー・デ・パオラ/ゆあさふみえ/ほるぷ出版
ヘルガは、器量よしのトロールの女性ですが、貧しいため、結婚する際に必要な持参金がありませんでした。
持参金の工面をお願いするも、結婚相手を奪われ、不運を嘆きます。
しかしヘルガは、自身で持参金を工面すると誓い、トロールのふしぎなチカラで人間から、牛や金、土地などを手にいれていきます。
ヘルガが最後に手に入れた本当のごほうびとは…!?
星の王子さまとめぐる星ぼしの旅
縣秀彦(あがたひでひこ)/河出書房新社
おそらのはては、どうなっているんだろう??
太陽、地球、銀河系、ブラックホールや星が生まれる場面など、星の王子さまと星ぼしを旅する写真絵本。
パラパラとめくると、星の王子さまの引用とともに、星ぼしをめぐる旅が始まります。
月のクレーターの美しさや太陽からの距離など自分にプレゼントしたくなる本です。