
腸内環境が悪いと腸の動きが悪くなって、身体によくありません。
ビフィズス菌を出来るだけ減らさないように、適度な運動と、食物繊維を摂るようにしたいですね。
へっこきよめさんは、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発すぎたのかもしれません!?
ほとんど同じ内容ですが、タイトルが違う屁をこくお嫁さんのお話です。
へっぴりよめご
剣持 弘子 文/赤坂 三好 絵/世界文化社
歳老いたおっかさんとその息子のところに嫁がやってきます。
そういえば、このごろげんきもないみたいなんです。
おっかさんは嫁に尋ねます。
「どっかぐあいわるいんじゃないのかい。なんだかかおいろがよくないが」と、おっかさんはよめごにきいた。
嫁は屁を我慢していると答えます。
屁ぐらい好きにすればいいと言うと、嫁は屁をひるが、その屁の勢いでおっかさんが飛ばされそうになり、それを理由におっかさんは嫁を追い出します。
嫁がひとりで実家に帰る途中、梨の木の前で呉服屋と小間物屋が高いところにある梨の実が取れないかと思案しています。
嫁が梨を屁で取れると言うと、二人は笑い、屁で梨を全て落としたら商品を全てやると言い放ちます。
嫁は屁で梨を全て落とし、梨をもらいます。
そこに、仕事で遠出していて嫁とおっかさんのやり取りを知らない夫が戻ってきて、荷物を嫁と2人で分けて担いで家に帰り、おっかさんに嫁を家に置くよう説得します。
夫は嫁が屁をひるために離れを建てるのでした。
へっこきよめさん
小澤俊夫/柄澤香 /くもん出版
息子がもらった嫁さんは気だてが良くて働き者。
でも、嫁さんのおならは、息子のお母さんを吹き飛ばすほどすごかったのです!ユーモア溢れる昔話。(長野県他の昔話より)
嫁入りの際に、付き添い人がこの娘はすこし屁をする、と前置きをしています。
他の本と同じく姑に屁をしたいと打ち明け、姑を柱に抱きつかせて屁をこきますが、この絵本の嫁は屁をこく前に呪文を唱えます。
姑は裏の畑まで吹っ飛ばされます。
姑に怪我はないし、嫁に悪感情もありませんが家に置いてはおけないと、姑が村の境まで嫁を見送りに行くことにします。
するとそこには、村人が集まって木が高すぎて梨が取れないと悩んでいます。
それを聞いた嫁が呪文を唱えて屁をこき、梨の実を落とします。
嫁は村人に感謝され、梨をたくさん貰います。
姑も喜び、嫁も実家に帰ることはなくなります。
そして、姑が嫁のために部屋を作るのでした。
こちらの本では、夫の存在感がほぼありません。
嫁と姑の関係性が前面に出て、村中の人たちに受け入れられるへっこき嫁さん。
値段も安く、絵がほのぼのとした感じで可愛くページ数も少ないので、すぐに読み終わるところもいいですね。
へっこきあねさ
長谷川 摂子/荒井 良二/ 岩波書店
となり村からいいあねさが嫁にきて、大工のあんにゃは大喜び。
ただし、このあねさのおなら、どっばーん、だっばーん、と半端じゃない!?
しかも出した屁と、吸い込む屁があります。
婿さんが里へ帰れといい渡し送っていく途中、嫁さんの屁が活躍するのは同じ。
そして最後には、だいこん抜きも、屁の力でやってのけるというオマケつき。
あねさが着物をめくって、おしりを出すたびに、笑えます。
長谷川さんの文と荒川さんの絵が話しの面白さを倍増させ、読めば読むほど味が出るような絵本です。
へっこきよめさ
すがわらけいこ/ Gakken
「はじめてのめいさくしかけえほん」シリーズ第16巻は「へっこきよめさ」のお話です。
嫁いできたかわいいお嫁さんには、ちょっと恥ずかしい悩みがあって…。奇想天外なお話が、楽しい絵と適格な仕掛けでテンポよく展開します。
姑が屁を促すまでは他と同じ。
嫁が屁をひると、姑は大根畑まで飛ばされ、飛ばしすぎた嫁は屁を吸って姑を大根ごと家に引き戻す。
屁の能力がパワーアップされています。
姑に怪我の表現はありません。
これを見て喜んだ夫は、嫁にもう一度嫁になってくれと言い、嫁は夫と米俵を婚家まで屁で飛ばします。
夫は二度と嫁に帰れとは言わなくなり、嫁は部屋を作ってもらいます。
おならひめ
有田奈央/喜湯本のづみ /新日本出版社
さつまいも畑にかこまれたお城に住むナーラ姫。大好きなさつまいもをたくさん食べては、おならをしてあそんでいます。時にはおならでお花を舞い散らせたり、音楽を奏でたり…。しかし、その姿を見かねた王様は「おならあそび」を禁止してしまいます。ナーラ姫が落ちこんだ日々を過ごしていると…。何種類のおならがでてくるかな?
こちらは、嫁ではなく、おひめさま。
「おならあそび」を禁止されてしまうけれど、元気がなくなってしまいます。
禁止されると、意地になって余計に反発したくなるんですよね。
おならひめはどうするのでしょうか。