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【コーヒーの囚人】感想 光文社

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コーヒーを挽いた時のあの香りと口に含んだ時、ちょっぴり苦くて飲むとふわぁ~っと全身に染みわたっていくあの感じが好きです。

苦さの中に甘みのあるお菓子と一緒に食べた時の絶妙な味わいが身体を癒してくれています。

そんなコーヒーの囚人って一体どういった本なんだろう?

苦くて甘いコーヒーのような人生を送る5つの物語です。

【コーヒーの囚人】感想

悩みにとらわれた人々の転機にコーヒーが立ち会う。

それぞれが選択する未来とは

 

川口俊和さんのコーヒーが冷めないうちにシリーズを思い出しました。

 

内容は違いますが、コーヒーにまつわるお話。

 

コーヒーって不思議です。

 

その時々で味が変わるんです。

 

人生もそんなコーヒーの様に変化していってるんですよね。

 

私にとってのコーヒーは最後まで飲み干せて幸せな気分になれるっていうこと。

 

だから人生もきっと幸せな気分で終えるんだろうなと信じています。

 

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【コーヒーの囚人】

ある日、ルームメイトの実果が出ていった。

入れ違いに現れた彼女の婚約者と、なぜか同居することになり…

 

ルームメイトの婚約者というだけで、一緒に住むの?と驚きでしたが、なんか上手くやっているなぁと妙に納得してしまいました。

グスタフ3世のコーヒー実験

時のスウェーデン王国グスタフ三世は、民衆が血道を上げるコーヒーの輸入に抑圧的だった。コーヒーが身体に有害であることを実証するべく、囚人を使って科学的な実験を行う事を命じた。

被験者として選ばれたのは一卵性双生児の男性で、それぞれ犯罪を犯し死刑判決を言い渡されていた。

終身刑減刑される代わりに、双子のひとりはポット三杯のコーヒーを、もうひとりはポット三杯の紅茶を、死ぬまで毎日飲み続けることになった。

 

紅茶を飲んでいた方は、83歳まで、コーヒーのほうはそれ以上生きたそうです。

 

結局コーヒーは健康に無害であることを証明することに失敗だったグスタフ三世。

 

彼は、実験の結果を見届けることなく暗殺されました。

 

結局グスタフ3世は、結果知りたかったのかな。

 

牢屋から出ることも死ぬことも許されないで、むしろ長寿の薬かもしれないものを飲まされ続けて他の飲み物の味の記憶はどんどん薄れていって。身体は元気なのに心だけが病んでいく。

 

この後続く2人の会話で(あ~そうだったんだ)みたいなモヤモヤと、主人公の勤務先での出来事を思うとコーヒーの囚人の意味が分かります。

 

コーヒーは苦くて甘い。

 

人生も同じ。

 

人生は思う様に行かないけれど、そんな人生を精一杯楽しんでみようと思いたいです。

隣のシーツは白い

真面目が取り柄の地味な会社員が、上司との不倫におぼれた先で出した答えとは

コーヒーの囚人 - 光文社

 

過保護に育てられた主人公の気持ちは自身が子育てをしてみて、両方の胸の内が分かる部分がありました。

 

人の脳というのは自分中心に考えてしまうので捉え方も自分の都合のいいように考えてしまいます。

 

ほとんどが後から気づく事で、その場で気づくというのは難しいような気がします。

 

良かれと思った事が本人にとってはダメだったり…と子育ては本人の性格や環境、運もあるので一概には言えない所があって、正解も不正解もないと思ってます。

 

そんな真面目な主人公がとった最後の行動が怖く、モヤっとした気持ちなのか、スッキリした感じなのか分からないまま終わりました。

どこかの喫煙所で会いましょう

この本の中でいちばん考えさせられた章です。

 

他人の持つリスクに排他的でいれば、それはいずれ己にも降りかかってくる

 

女性のやっていることに共感は出来ませんでしたが、男性たちが出した答えはスッキリしました。

 

「障害があるからって特別視するのもなんか違う」などと有沙には言いながら、障碍者の特別さを誰よりも感じていたのは僕だった。相手がいないうちから結婚にこだわったのは、『世間』というものを意識しすぎたゆえではないだろうか。いったい誰の承認を得ようとしていたのか、今となってはわからない。

 

こうすれば幸せになる、なんて誰にも分からないし、誰にだって人生がどうなるなんてわからない。

 

考えた末、行きつくところは、「今」なんだなぁと思いました。

 

今目の前にあることを、必死にやるしかない。

誰の目も関係ない、ただ目の前にある事を必死にやるだけ。

それしかないんだと思います。

 

誰にも期待せず期待させず、傷つけず傷つけられない。

そんな潔癖な生活は、いつまでつづけられるのだろうか。

誰の日々にだって、バグは起きる。そのバグに対応し続ける営為こそが、人生ってやつなんじゃないだろうか。

 

人生は良いことばかりじゃないけれど、自分で考えて歩きだしたら結構うまくいくんだよっと教えてくれている感じがしました。

 

 

招かれざる貴婦人

新たな住まいに引っ越した家族の元を訪れる、前住人の老婦人。初めは彼女の訪問を疎ましく思っていたが、待っていたのは意外な結末で──

コーヒーの囚人 - 光文社

 

最後がしっくりこない。

「…っで?」っていう印象でした。

 

私なりに考えたのは、人は自分中心に考えたり、都合の良い風に捉えてしまいがちですが、そうではなくて、「相手と同じ目線になって想う気持ち」ということなんだよ。

という事を、貴婦人が教えてくれたのかなあ?と解釈しました。

 

風向きによっては

ここで、【コーヒーの囚人】の主人公のルームメイトについて書かれてあります。

(あ〜それで)っといった感じ。

 

【コーヒーの囚人】感想

どの章も(あ〜良かった)といった清々しい感じには思えなかったのですが、自身や主人公は、そういう状況になった時(どうするんだろう?)と気になってしまい、ページをめくっていきました。

 

疑似体験しながら、登場人物の行動を理解出来ない所もありましたが、そういう考えや人もいるんだと思いました。

 

読みやすい本で作者が書いた他の本も、読んでみたくなりました。

 

 




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