
人間が他の生き物とちがうのは、芸術などの文化を持っているということ。
本は生きる支えになってくれます。
本による追体験は、相手にどう伝えたら良いか練習することができます。
だから本を読む事はとても大切なのだと思うのです。
【子どもの本で平和をつくる】あらすじ
子どもの本を通して希望の種をまく
戦後、混乱した街中で大きな建物の前に人びとの列を見つけ、少女は、弟の手を引いて建物に入りました。すると、そこにはたくさんの本が並べてありました。そして、ステキな女性と出会います。その人こそ、イエラ・レップマンでした。
イエラ・レップマンは、国際児童図書評議会(IBBY)、世界で初めての国際児童図書館(ミュンヘン国際児童図書館)を創設した人です。
どのようにして、子どもの図書展をスタートしたのかを語ることで、子ども本の大切さを伝えています。
巻末に、イエラ・レップマンや、図書展についての解説もあります。
【子どもの本で平和をつくる】感想
辛かった時に
「なんで」「どうして」
起こってしまった現実をみたとき、私たちは(なんでこんなことになってしまったのだろう)と思います。
辛かったときに私が安心できたことは、友人がいてくれたことでした。
「辛かったな」
そうやってまるで、自分もその場にいてたかの様に、口を震わせながら一緒に泣いてくれたことでした。
あの時ほど心がホッとしたことはなかったと今振り返ると思います。
その他安心したことは、本を読むことでした。
友人は、当時の私に寄り添った本をたくさん渡してくれました。
本を読むと、相手がその時の状況がどんなで、どうな風に感じたのか?といった内容を自分で追体験することができます。
場所や当時の出来事といったことを、感じようと想像してみる。
(わたしだけじゃなかったんだ)
そうやって感じられることが、本のそして人間の良いところなんだと私は思っています。
活字を読む習慣をつくる
活字を読む習慣がないと、本を読むのがつらく感じてしまいます。
活字に慣れるためにも、まずは絵本から読むことがおすすめです。
子どものころから絵本に慣れ親しんでおくと、活字に慣れることができます。
本を通してたくさんの世界や価値観と出会うこと。
子どもはもちろん、大人も常識は1つではないといった凝り固まった考えをほぐしてくれるように思います。
本に気付かされ救われる
私自身もそうですが、「自分のあたりまえ」は世の中では「あたりまえ」ではないということに気づくこと。
人として、成長していくうえでとても大切なことだと思っています。
なんども書いていますが、人はたとえ親子であっても完全に分かりあう、理解することは難しいです。
私は自身の経験と本を読むことで大切な事に、気付かされ、救われました。
自身の中にある「あたりまえ」だと思っていることでも、毎日を生活していると、つい「なんでわかってくれへんの」と自分のことを分かってもらえないと悩むのです。
そうやって、相手を避けてしまう。
私はアラフィフですが、自分自身の事もよく分かっていません。
自分のこともろくに分かっていないのに、「家族や友人のことなんて、わからなくて当たり前なんだ」ということを、ようやく理解することが出来ました。
いつも「分かっているつもり」になっているから家族に対しての言い方であったり、「言わなくてもわかるだろう」といったことで、ケンカになってしまいます。
過去の記事を振り返っても、もっともらしいことを書いているのに、何度も同じ過ちを繰り返しています。
だから私は忘れないように、何度も何度も自分に言い聞かせ、自分を理解するため、読書による追体験をし、相手にどう伝えたらいいのか練習しています。
それでも、まだ自分の思っていることの半分も伝えることが出来ていないのですが、「読書がもつ言葉が相手のことを理解し合うための架け橋になる」と信じたイエラ・レップマンのように、ブログを通して、大人も子どもも、活字に慣れる習慣が出来るようになってくれればいいなと願っています。
【子どもの本で平和をつくる】の中に出てくる絵本☟
かわいい「ふぇるじなんど」くんが大好き。
jibunnnoikikata.hatenablog.com