
バムとケロの作者島田ゆかさんの「バムケロシリーズ」はお世話好きでキレイ好きなバムと自由なケロちゃんとゆかいな仲間たちの平和な暮らしを描くおはなしですが、「かばんうりのガラゴ」も同じく可愛いイラスト&たくさんの仲間たちがいます。
今回は【かばんうりのガラゴ】のおはなし。
かばんうりのガラゴ
ガラゴは旅するかばんやさん。おきゃくさんがつぎつぎにやってきて,むずかしい注文をしますが,ガラゴはすてきなかばんを出してくれます。
島田ゆか
東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
食品のパッケージデザイン、書店アルバイトなどを経てフリーに。カナダ、オンタリオ州在住。
【かばんうりのガラゴ】あらすじとネタバレ感想
ガラゴは旅するかばんやさん。
(旅をしながらお仕事ってちょっと楽しそう)子供に読み聞かせをしながら思っていました。
ガラゴはいつもみぎとひだり色のちがう靴をはいて、かばんを売って歩いています。
なぜ色のちがう靴をはいているのか分かりません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。
森の中には、どこかで見たことがある顔ぶれたちが、あちらこちらにいます。
ガラゴのかばんを買いに来るお客さんは、いったいどんなお客さんたちでしょう?
最初のお客さんは、ひとりっ子の子犬。
兄弟が欲しい子犬のために、ガラゴが出したかばんは、まるでマトリョーシカの様な「犬のかばん」。
なんと、犬のかばんには、3匹もの犬のかばんが入っているのです。
しかも!!ただのカバンだけでなく、本当に子犬と歩いて一緒に帰ってしまう本当に兄弟のようなかばんなのでした。
一気に兄弟が増えた感じ。
子犬がくれたかばんのお礼は「クレヨン」。
その様子を大きな木の陰から覗いてるライオン。
オズの魔法使いに出てくる気の弱いライオンに似ています。
見た目が少し毛のうすいライオンは、「ライオンらしくみえるかばん」が欲しいようです。
ライオンのためにガラゴがとり出したかばんは「たてがみのかばん」。
もらったクレヨンで目の回りにせんをかげば、完成!!
ライオンらしくなって大喜びのライオンはお礼に大きな「すいか」を置いて帰っていきました。
もらったスイカで早めのお昼にするガラゴ。
木の上にいるカブトムシや後の方から泳いでやってくるうさぎ、マグカップの目の動きも必須です。
おなかがいっぱいになったガラゴの目はトロン。
こちらまで眠たくなってきます。
同じように目がリンクしているのは、誰かな?
スイカを食べたのは誰?
泳いでやってきたのは?
間違い探しをする要領で、見逃しがないか、つい「ジー」っとみてしまいます。
次にやってきたお客さんは、何やらケロちゃんの誕生と関係がありそう。
ケロちゃんそっくりなカエルは、「こどもたち(おたまじゃくし)をつれてあるけるかばん」が欲しいと伝えます。
おたまじゃくしが泳ぐとかばんが綺麗な音楽をかなで、大満足のおかあさん。
残ったのは、お礼のドーナツとガラゴを気に入った一匹のおたまじゃくし。
もしや、彼こそがあのバムとケロのケロちゃんでは…???
さて、次にやってきたお客さんはオシャレなぞうさん。
「いつでもお茶が飲めるかばん」が欲しいようです。
ガラゴの持っているかばんはどれもオシャレで実用的。
四次元ポケットのようなかばんからいつも、お客さんの要望に添ったかばんが出てきます。
まるでメリーポピンズが持っているようなかばんです。
お茶を飲み過ぎてお腹いっぱいになったガラゴはぞうからおみやげの「リンゴあめ」を貰って寝るところを探します。
布団の中でうとうとしているガラゴにまたまたお客さんが!?
「歌うかばん」がほしいと手袋をはめたうさぎさん。
ガラゴが出したかばんは歌を歌うだけでなく一緒に踊ってくれるかばんです。
うさぎはお礼に「手袋」をガラゴに渡して帰っていきました。
月の灯がまぶしいと思っていたガラゴはお礼にもらった「手袋」をアイマスクにして、ぐっすり眠ることが出来そうなのでした。
何度読んでもかわいい。
そしてイラストがきれい。
どんなに読んでいても、毎回イラストから新たな発見があります。
どんなかわいいしかけがあるのかその都度確認してみてください。
(そういうことね~)とわかった瞬間私はまた「バムとケロ」シリーズも読みたくなってくるのでした。