
読書は苦手。
けれどドキドキ・ワクワクするのは好き。
将来のことは、ちょっぴり不安。
何がしたいのかもわからない。
そんな将来に不安がある人もない人も、本を手にとってみるだけで、人生を不安に感じるということがなくなりますよ。
今回は自己啓発本1冊を含めた小説をご紹介します。
水車小屋のネネ
津村記久子著/毎日新聞出版
身勝手な親から離れて2人で生きる8歳と18歳の姉妹。
ヨウムのネネや周りの人々との交流が心に沁みる本。
私はこの歳になるまで「誰かの役にたつ」ということを考えずに生きてきたのかもしれません。
この歳になって沢山の人たちに助けられ、自分の行動や辛い経験が誰かの心の役にたつことの大切さがわかった様な気がしています。
10代でそのことが分かるのが、正直とても羨ましいです。
この本で自分が愛おしく思うこと間違いありません。
レーエンデ国物語
多崎礼著/講談社
貴族の娘ユリアは家を抜け出し、旅で友達、仕事、恋に出会っていきます。
令和の王道ファンタジー。
2024年本屋大賞5位の作品。
架空の国、レーエンデ国の物語。
登場人物が丁寧に描かれているので、どんどん物語に引き込まれていきます。
ユリアとトリスタンの生き方、英雄ヘクトルの人間性、リリスやホルト、ヘレナとの友情に感動します。
リカバリー・カバヒコ
青山美智子著/光文社
古びた公園の遊具・カバヒコに悩みを抱えた人々がやってきます。
温かいエールと少しの勇気をもらえるお話です。
5階建てマンションに住む住人たちは、それぞれある悩みを抱えています。
進学校に進み、学力に不安を感じた高校生。
ママ友に言いたい事が言えない新米ママ。
同僚と後輩の仲をしり心を閉ざしてしまうウエディングプランナー。
持久走が苦手で嘘をついた小学生。
お互いに傷つく事を恐れる親子。
そんな誰もが抱えるちょっとした悩みをカバヒコはどう解決してくれるのか?
1つ1つが短いので、読みやすいです。
jibunnnoikikata.hatenablog.com
10代にしておきたい17のこと(だいわ文庫)
本田健著/大和書房
この本の魅力の1つが、読んでいる人が明るく前向きになれる言葉がたくさん使われているということです。
分かりやすい文章で書かれているので本を読む習慣がない人にとっても読みやすい本。
読んでよかったと思う本になります。
ハサミ男(講談社文庫)
殊能将之著/講談社
ハサミ男と聞くとジョニー・デップ主演の映画「シザ―ハンズ」(純真無垢な心を持つ人造人間と少女の交流を描いたファンタジー映画)を思いだすのですが、こちらの本は連続殺人犯である「ハサミ男」。
「ハサミ男」と彼を追う刑事の視点で描かれるミステリーです。
読者の先入観と日本語の特徴を活かして繰り広げられるトリックによって、最後に誰も予想ができない大どんでん返しが待っています。
読むと分かるのですが、この本の内容を映像化するのはとても難しい。
だからこそ、活字でしか味わえないこの感覚を是非堪能してみてください。