
ジメジメした季節。
雨が続くと洗濯物は乾かないし、ジトっとした汗も気になり、憂鬱になりますね。
今日はゆっくり前に進める絵本を紹介します。
その絵本は「ぼちぼちいこか」です。
完璧なんてない。
ならなくても良いのだ‼
【ぼちぼちいこか】のポイント
この絵本の主人公、のんびり屋のカバ君は色んな事に挑戦していくのですが…
挑戦したその先には何があるのでしょうか?
文章が少なくシンプルなので、絵を見ているだけで小さい子にも分かる様になっています。
左ページに挑戦する事柄、右ページに結果…という感じです。
ぼちぼちいこか
- 作者: マイク・セイラー,ロバート・グロスマン,今江祥智
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1980/07
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 69回
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著者プロフィール
作者のマイク・セイラーは、1936年ロサンゼルス生まれで、物語や漫画をかき、作詞やテレビの演出も手掛ける多才な作家さんです。
作家のロバート・グロスマンは、1940年ニューヨーク生まれで、エール大学美術科を卒業後、雑誌「ニューヨーカー」の時事マンガの編集を経て、挿絵画家として活躍されてます。
【ぼちぼちいこか】の ネタバレ感想
ネタバレが含みます。ご注意ください。
実際はいまえよしとも氏による関西弁で楽しく描かれています。
「ぼく、○○になれるやろか」
関西弁になっているので、大人が読んでも面白い。
消防士
消防士の服を着てカッコよくホースを持って走ってくるカバくん。
モクモクの黒い煙に向かってハシゴを駆け上がろうとします。
勇敢でカッコいい。
ハシゴを登り始めると…
カバくんの重みでハシゴが折れてしまいます。
関西弁でカバくんは
「なれへんかったわ。」とあっさりあきらめます。
船乗り
次にカバくんが挑戦したのはセーラー服をバッチリ決めた船乗りに。
風になびいたセーラーが似合っています。
いざ船に乗って出発!!
・・・っと思いきや、
またまた自分の重みで断念。
パイロット
よーし。次に挑戦するのは、飛行機だぁ!!
ずーっと遠くまではばたいてみせるぞ~
ヘルメットの着用もバッチリ。
ところが、あれれ~。
先端の部分だけが飛んじゃって…
カバくん、ちょっと重すぎかしら…
カバくんの表情がシンプルだけど口元と少しの目の位置で落ち込む様子が分かります。
バレリーナ
気を取り直して、華やかな世界へ飛び立ってみようと向かったのはバレリーナ。
ピンクの衣装が素敵です。
床ってありましたっけ???
関西弁で話すカバくん最高に可愛い。
次は何に挑戦するのかな?
ピアニスト
今からくらっしっくを奏でます。
グランドピアノってひかれへんのん?
カバくんの力がすごすぎる。
子ども達ももうゲラゲラ笑いっぱなし。(当時を思い出すと懐かしいなぁ)
カウボーイ
カウボーイはやっぱりスカーフと帽子は必須だよね。
じゃ、ちょっと失礼して、
(おいおい、大丈夫かい)
(ほら、ね。)
あれぇ。ぼくそんな重たかった?
サーカスのつなわたり
カバくん、体はやわらかそう!!
ふぁいとぉ~と応援したくなります。
よっしゃ、いくでぇ~
えぇっと、つなわたりでしたね。。
飛び込みの選手
水泳はまかしといて。
自信あるんですわ。っと勢いよく飛び込んでみるけれど…
もう-いや
カバくんの表情をみているとつい応援したくなります。
バスの運転手
それでもカバくんは挑戦し続けます。
次に挑戦するのは、バスの運転手。
けれど…
タイプ秘書
タイピングは任せてください。
調子のってきました。
っと思ったんですが…
宇宙飛行士
ここは子どもが一番好きな場面でした。
行きたかったなぁ。。ぼくも。
カバくんの目がなんとも言えません。
バンド
チューバって思いっきりふくイメージあるやん?
ふき過ぎもあかんってことやな。
手品師
手品やったら、力もいらへんし、なんとかいけるんとちがう?
手は入ったんやけどなぁ~。
カバくんはたくさんのお仕事に挑戦しました。
けれどもどれも上手くいかないのでした。
我が家の子供たちも、何度も何度も繰り返し読んでいました。
何年も前の絵本ですが、手に取って読んでも数分で読み終えます。
「ゆっくり進んでいいんだよ」
ってカバくんからのメーッセージを受け取ってください。
小さい頃、何度も何度もよんで、頑張らなくてもいいんだよ。って分かってたんだけどなぁ。
大人になるにつれて、だんだんと忘れていくのかなぁ。
なんで頑張ってしまうんだろう。
そんな時に読んで下さい。
思い出してみて下さい。
疲れた時や忙しい時、迷った時に読むと良いですよ。