
子供の頃アンデルセンの作品が大好きでした。
ずっと保管してあった本が何冊かあったのですが、処分することにしました。
処分する前にアンデルセンの作品をいくつかご紹介したいと思います。
- アンデルセンについて
- みにくいあひるの子
- ナイチンゲール
- ひうちばこ
- えんどうまめの上にねたおひめさま
- おとうさんのすることはいつもよし
- あかいくつ
- はだかの王さま
- おやゆびひめ
- たびのみちづれ
- 人魚姫
- アンデルセン童話のあらすじとおすすめ10選のまとめ
アンデルセンについて
アンデルセンは1805年デンマークのオーデンセという町に生まれました。
家のそばには、オーデンセ刑務所があり、周囲の住民は、浮浪者、日雇など貧民が暮らす街でした。
当時オーデンセの人口は約5000人。
貴族・軍事・役人・富裕な商人など豪奢な生活をしている人々もしましたが、ほとんどが貧民でした。
そんなアンデルセンですが、奇跡的に上流社会の一員として桂冠詩人(国王に詩を奉ずる名誉ある詩人)の座につきます。
勝ち組と言われそうなアンデルセンですが、上流社会の冷たい壁に疎外感を抱き寂寥感、自身の生い立った劣等意識は常にわだかまり、実際は心安らぐ人生ではなかったようです。
みにくいあひるの子
いつか見た白鳥のように飛びたいな!
みにくいためにいじめられ、ひどいめにあったあひるの子は、寒い冬をじっとぬまですごします。やがて、あたたかい春がきて、つばさを広げると…
アンデルセンは友人に【みにくいあひるの子は、私の生涯の反映だ】と手紙で送っているそうです。
辛い経験が多かったからこそ人の気持ちが分かり良い作品を残せたんでしょうね。
ナイチンゲール
ナイチンゲールの鳴き声に魅了された王様は、ナイチンゲールをカゴにとじ込めてしまいます。
そんなある日、王様に贈り物が届きました。
それはダイヤモンドやルビーなどの宝石が散りばめられた本物そっくりのきかい仕掛けのナイチンゲールでした。
それからというもの王様は毎日きかい仕掛けのナイチンゲールの歌を聴き続けました。
けれども、きかい仕掛けのナイチンゲールは歌い過ぎて、壊れてしまいます。
きかい仕掛けのナイチンゲールは1年に1回しか歌わないことになりました。
それから月日が経ち、王様が重い病気になってしまいます。
枕元には死神が待っていました。
そんな時にやってきたのは…
ひうちばこ
兵隊さんが歩いていると、魔法使いのお婆さんと出会います。
魔法使いのお婆さんが言うには、大きな木の中へ入って「あるもの」を取ってきてほしいと頼みます。
大きな木のねもとは、大きなろうかになっていて、何百ものランプが灯っています。
そこには3つの扉があり、1つ目の扉の前には目玉が茶碗ほどもある犬が、2つ目の扉の前には目玉が水車ほどの犬が、3つ目の扉の前にはえんとう(コペンハーゲンにある教会の大きな塔)ほどの目玉の犬が座っています。
1人の兵隊さんが魔法使いのおばあさんに頼まれて、大きな木から取ってくるものとは…
その力とは…
えんどうまめの上にねたおひめさま
ひとりの王子様がいました。
王子様はそろそろ結婚したいと考えた時、「わたしが欲しいのは本当の姫だ。本当の姫はいったいどこにいるのだろう」そう言って国中を探し回りました。
ところが、どこへ行っても、のぞみどおりのお姫様に出会う事はありませんでした。
美しいお姫様がたくさんいたのですが、本当のお姫様かどうか分からないのです。
それは、彼女達にはそれぞれ少しずつおかしなところがあったからです。
王子様はがっかりしましたが、望みは捨てないでいました。
いったい本当のおひめさまはどこにいるのでしょうか?
そんな時、扉をたたく1人の娘が…
おとうさんのすることはいつもよし
田舎のお百姓さんのおはなしです。
家にいる馬を何かと引き換えに町へと出かける事にしました。
お百姓さんがまず最初に馬と交換したのは牝牛。その後牝牛と交換したのは羊。その後牝牛と交換したのはガチョウ…とまぁ取り換えるたびに損をしていきます。
それでも家に帰ると奥さんは喜んでくれるというお百姓さん。
お百姓さんが最後に交換したものはなんでしょう???
そしてそれを聞いた奥さんはどんな反応をするのでしょうか???
あかいくつ
貧しい少女カーレンは病気だったお母さんを亡くし、老婦人に引き取ってもらうことに。ある日靴屋で見た赤い靴の事が忘れられず、老婦人の目を盗んで赤い靴を履いて教会へ行きます。
老婦人が死の床についているときでさえも赤い靴を履いて出かけていくのでした。
そんなカーレンの赤い靴がある日…
はだかの王さま
バカには見えないという布。
そんな布があるのでしょうか???
ペテン師たちが王さまに、その布で服を作ると約束しお金と絹を貰います。
さて服が出来上がり、王さまはそれを着て町へと出かけるのですが…
おやゆびひめ
優しい女の人の所で幸せに暮らしていたおやゆびひめ。
ある日突然ヒキガエルにさらわれてしまいます。
それはやさしい女の人とのお別れのはじまりでした。
冬になり凍えそうなおやゆびひめは、野ネズミのおばあさんに助けてもらいます。
そんな時、おとなりに住むモグラのおじさんに見初められ…
小さなおやゆびひめは、どうなってしまうのでしょうか???
たびのみちづれ
ヨハンネスは大好きなお父さんを病気で亡くしてしまいます。
1人ぼっちになったヨハンネスは、旅に出ます。
途中ヨハンネスは知り合った男性と共に旅をすることに。
ある日宿屋の主人からこんな話を聞きました。
「この国の王さまはとても良い王さまですが、お姫様は恐ろしい魔女で、結婚を申し込んだ若者に難しい問題を出しては、それが解けないと殺してしまうのです」
そんな時、お姫様と出会ったヨハンネスは…
人魚姫
人間の世界に憧れる人魚姫。
嵐の夜に助けた王子様の事が忘れられず、海の魔女に自身の声と引き換えに人間になります。
王子様の愛を貰わなければ海の泡へとなってしまう人魚姫が下した決断は…
アンデルセン童話のあらすじとおすすめ10選のまとめ
アンデルセンは容姿はあまり良くなかったそうです。
また幼少の頃貧困であったため、貧困層の嘆きと無関心な社会への批判を物語として訴え続けていたんですね。
みにくいあひるの子やマッチ売りの少女なんかがその代表作かもしれません。
またアンデルセンは極度の心配性だったそうです。
眠っている所を死んだと間違われないように、枕元に「死んでません」と書いておいていたそう。
なんだかカフカを思い出してしまいました。
心配性な小説家は多かったはず。
どの時代にも人は悩み、自分について考えたんですよね。
そして色んな事が常に心配だったんだ。
jibunnnoikikata.hatenablog.com