けんちん汁は、神奈川県鎌倉市にある建長寺の修行僧が作っていたため、「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったといわれる説がある。所謂、精進料理だ。
一般的には、大根・人参・牛蒡・里芋・蒟蒻・豆腐を胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、最後に醤油で味を調えたとろみのついたすまし汁である。
出汁も鰹節や煮干ではなく、昆布や椎茸からとったものを用いる。
ということでレシピです。

調理時間:約15分(出汁をとる時間は除く)
材料費 :200円前後
材 料 (4人分)
人参 50g
牛蒡 50g
大根 80g
蕪 1個
干し椎茸 4枚
薄揚げ 10g
昆布出汁 400ml
干し椎茸の戻し汁 大さじ3
水 大さじ1
片栗粉 大さじ1/2
淡口醤油 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
下茹でした絹さや 適量
作り方
1
水400mlに出汁昆布8gを一晩漬けておく。
干し椎茸は半日以上、水に浸して戻しておく。
2
人参・大根は皮を剥いて3mm厚さの半月形かいちょう形に切る。牛蒡は3mm厚さの小口切り。戻した干し椎茸は石づきを落とし、3㎜厚さに切る。蕪は皮を剥いて八割に切る。
3
鍋にごま油を中火で熱し、具材を入れてサッと炒める。
4
昆布出汁、と干し椎茸の戻し汁を加え、煮立ったらアクを取り、蓋をして3分間ほど煮る。
5
具材に火が通ったら薄揚げを加え、薄口醤油で味を調える。
6
更に、3分間煮て、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
7
器に盛り、絹さやをあしらえば出来上がり。
あとがき
とろみがあると食べ応えがありますが、豚の油が恋しいわ(;^ω^)