今日はバラの挿し木のおはなし。
前回のバラの挿し木プロジェクトの記事からほぼ一年が経ってしまいました。
前回の記事はこちら↓
ゆっくりとプロジェクトは続いております。
今日はその途中経過を報告致します。
1 ファラオン
樹齢40年近い実家のバラの苗(既に木質化しています)の挿し木による再生を進めています。母の記憶が曖昧なため品種名を特定できなかったのですが、師匠とブログを通じて教えて下さった方のお陰で「ファラオン」であることが判明しました。
私が知る限り現在ファラオンは市販されておりませんが、神代植物公園で栽培されています。
私の小さい時から実家の庭にあるバラです。花数は少ないですが、それはそれは豪華な大輪の花が咲きます。高齢の苗でいつ枯れるか分からず、思い出のある大切なバラなので挿し木で若返らさせようと、師匠と私で試みています。
老齢株のせいかなかなか根付かなかったのですが、プロジェクト開始2年半にしてようやく師匠が成功し、根付きました!(私は失敗)
2021年6月 挿し木を採取
2021年8月

挿し穂用の土ではなく、水で挿した方が葉の成長スピードが早かったです。挿し穂用土(バーミキュラ)の方はゆっくりと成長しています。
2021年12月

培養土に移りました。挿し穂用土の方はなかなか葉っぱがでていません。葉っぱは全て落ちてしまいましたが、茎が緑色なので生きています。
2022年5月

かなり葉が成長してきました。蕾はできていません。
命が繋がったようで本当に嬉しい。
開花まではあと1~2年はかかると思いますが、楽しみです。
2 エンプレスミチコ
在庫数が少なく、あっという間に売り切れになる品種。美智子さまをこよなく尊敬する母に苗をあげてしまったので、私の分として挿し穂にしました。
こちらは若い苗で、5週間目には十分に発根して培養土に移し替えできました。
挿し穂の経過もこちらの記事です。
その後の経過。
2021年6月

2022年5月
ぐんぐん大きく成長しました。

根本にはシュートが3本も出来ています。立派過ぎではないか! この春、蕾が何個もできていますが、体力温存のため蕾は全て摘み取っています。若い苗からの挿し穂だけあって成長が早いです。
この秋には一個ぐらい開花させてみたいなと思っています。
3 切り花
母が年末に友達からきれいな花束を頂いたということで、そのうちの2輪をもらい挿し木に挑戦しました。
お花はこちら。ピンクで縁取りされていてかわいいでしょう~。品種名はわかりません。

2022年1月6日
お正月に挿し木開始。私は寝室には暖房を付けないので、寝室の箪笥の上に置きました。日中は窓越しに日があたる場所です。

水を枯らさないように気を付けて毎朝晩観察。
2022年4月2日
3か月経過。2本中1本だけ生き残った。そして下の方に新芽を確認!
根が鉢から出るほど伸びてきた。師匠に連絡。あと1か月待ちましょうとのこと。

2022年5月22日
挿し穂して5か月半経過。一つめの新芽からは立派な葉っぱが成長。上には二番目の新芽が出始めた。培養土への移し替えへ Go!

2022年5月23日
立派に発根していました!


無事に培養土まで移し替えました。
こちらは来年か再来年の開花になるかな?
2022年9月8日

切り花由来の挿し苗はあっという間に大きく成長し、蕾を持つようになりました。しかし体力がまだないので咲かせず、蕾の状態で切り、花瓶に移したところ開花しました!頂いたお花とそっくりな薔薇が咲きました、\(^_^)/
<追記 2025.2.24>
日比谷花壇のお店でそっくりな切花を見つけました。

名前は「ジュミリア」でした!!
分かって嬉しい~ 一本770円でした。
しっかりした苗に育ち,売っているのと同じように咲きます。
とても楽しいです。
まだ他に挿し穂をしている苗がありますので、時折アップしますね。
次回はファラオンにまつわる心温かいお話をお伝えしようと思います。
それではまた。