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最近読んだ本とこれから読む本。

教職大学院の成果報告会が終わりました。

研究室の2人も立派に発表を終えました。記念撮影。

本当によく学んだ1年間(2年間)でした。学ぶことのたった一つの証は変わること。

変わり続けた1年間だったと思います。

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成果報告会後も、最近授業参観に行った院生たちがラーニングスペースに集まって,対話を重ねていました。探究し続ける実践コミュニティに育ちつつあり,ここからが楽しみです。なぜ実践コミュニティが生まれたのか(しかも同時多発的に生まれています)、その促進要因はなにか、このコミュニティを大事にする文化,生まれやすい土壌はどうつくっていくのか。問いは次々に生まれます。

彼らのこれからの成長がますます楽しみです。若者に教育の未来を感じます。

実践コミュニティはこちら。

  • 作者: エティエンヌ・ウェンガー,リチャード・マクダーモット,ウィリアム・M・スナイダー,櫻井祐子,野中郁次郎,野村恭彦
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2002/12/18
  • メディア: 単行本
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これ必読。

実践コミュニティが組織内に立ちあがり、大切に育まれると、その組織は進化続けます。

実践コミュニティは、

実践コミュニティ(コミュニティ・オブ・プラクティス)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団

です。自主的,自発的であるのが大事で,生まれたものをどう育成するかなんですよね。

「育成する」という言い回しは、適切なたとえだ。種が注意深く植えられたのであろうと、風によって偶然その場所に運ばれてきたのであろうと、植物は自力で成長する。茎や葉や花びらを引っ張っても、成長を早めたり、大きくすることはできない。だが植物が健康に育つように手を貸してやることはできる。地面を耕し、十分な栄養が行き渡るように気を配り、水をやり、適当な時間日に当て、害虫や雑草から守ってやることはできるのだ。その他、やってはいけないと分かっていることもある。たとえばしっかり根付いたかどうか調べるために、引っこ抜いたりしてはいけない。

 

学校の組織開発にも重要な視点です。

http://www1.s-cat.ne.jp/iwase/upfile/kyoudoubunka.pdf

実践コミュニティをメガネに,学校の組織開発について書いたレポートがこちら。

(若い頃のレポートで文章も若々しい!)

学校に実践コミュニティをどう生み出していくか。

 

 

最近読んだ本メモ。

 

 ★★★

あまりぼくには響きませんでした。今はタイミングじゃなかったんだろうな。また改めて読むことにしよう。

 

 

 ★★★★★

おもしろかった。働いている人から徹底的に組織を考える。どんどん始めてみて考える。思考から試行だなー。働き方改革が注目を浴びている今、また違う角度でおもしろい。ひとり一人のプロフェッショナルの集まりだからこそ,働き方改革って機能するのだなと思ったり。

「100人いれば、100通りの人事制度があってよい」という方針を併せて掲げた。メンバーを大きな塊として考えず、1人1人すべて違う個性ある存在として扱うということだ。

我々の発想では、まずすでに自社に十分ダイバーシティが存在すると考える。今、目の前にいる従業員がそもそも1人1人まったく違う存在だと考え、彼らの個性を制限している障壁を取り除いていく。すでに社員は多様であり、それを一律的な規則で働かせるのをやめるだけである。

どの 組織に共通する考え方だ。

 

  • 作者: C.M.ライゲルース,J.R.カノップ,Charles M. Reigeluth,Jennifer R. Karnopp,稲垣忠,中嶌康二,野田啓子,細井洋実,林向達
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 ★★★★★

昨日読んだ。これは必読。今考えていた具体を整理してくれている。新しい発見はなかったけれど、今考える方向が間違えていないことを確信できた。

(→院生の皆さんお薦めです!!)

これからの学校像が見えてきます。

 

 

 ★★★★★

すごく売れているみたい。新宿の紀伊國屋でも平積みになっていた。こういう本が売れるようになったというのは日本の教育界の変化を感じるな。

現場の教員(←だったぼく)、質的な研究が好きな人(←ぼく)、経験知だけで勝負しちゃいがちな人(←ぼく)、ぜひ手にとってほしいです。冷静な議論ができそう。分析も非常に冷静です。

 

 

 ★★★★★

こちらも内容はかぶっているけれど、教師向きに整理されている。

 

 

★★★★ 

大人の学びの原理原則、「背伸びの原理」「振り返りの原理」「つながりの原理」。

7つの具体的な行動「行動①タフな仕事から学ぶ」「行動②本を1トン読む」「行動③人から教えられて学ぶ」「行動④越境する」「行動⑤フィードバックをとりに行く」「行動⑥場をつくる」「行動⑦教えてみる」。

非常わかりやすく読みやすいです。

中原さんは,難しいことをわかりやすく書く天才。どの立場の人も参考になる本です。

 

  • 作者: キエランイーガン,Kieran Egan,高屋景一,佐柳光代
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2016/10/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 ★★★★★

院生との対話の準備として再読。何度読んでも考えさせられる。「学びの深さ」を考えるのにはいいなあー。

 

 

 ★★★★

再読。ぼくらが考えている以上に学校の形はすごい勢いで変わっていっている。

結構うまくいっていると聞く。既存の学校システムが問われている。

N高は「普通の高校」に通えない不登校児の受け皿としては素晴らしい、と世間から思われていると思うのですが、僕らは「未来の普通の学校」をつくったつもりです。不登校の生徒を救うにも、不登校児は不登校児専用の学校に行けばいいとするのは、いわば社会から隔離しようということですよね。それで生徒は本当には救われないと思います。

この言葉にどう応えるか。 

 

これから読むのはこの3冊。

 

 

  • 作者: カールロジャーズ,H.ジェロームフライバーグ,Carl R. Rogers,H.Jerome Freiberg,畠瀬稔,村田進
  • 出版社/メーカー: コスモスライブラリー
  • 発売日: 2006/10/01
  • メディア: 単行本
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 どれも楽しみ。

これからの1ヶ月は超絶忙しそうなので,移動時間に読むようにしよう。ティール組織は分厚いのでキンドルにしてよかった−。

 

最後に。

 

 

 ★★★★★★

下訳を読んで修正するお手伝いをしました。

3度読み直してしまったほどの良書。

教育に関わるすべての人に読んでほしいです!

 




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