連休初日に衝動的に模様替えをした。
なんだか最近寝ても疲れが取れなくて、枕の向きを変えたくなったのだ。
うちは10畳くらいのスペースを、ざっくりとリビングと寝室に分けて使っている。
この家具の配置が結構難しくて、考え甲斐がある。
私が好きなのは、家具に間仕切りの役割を兼ねてもらうことだ。空間を区切ることで、各々のスペースでの落ち着き度が上がる。
でもうまく置かないと、圧迫感がある。また、その家具自体が見苦しいと落ち着かないので難しい。
例えば、ウチではリビングでオープンラックを間仕切りに使っているのだが、中に物が多いし、見栄えの良いものばかりではないので、突っ張り棒でカーテンをつけてある。
もう一つ好きなのは、説明がちょっと難しいのだが、どっちでもいけるというやつだ。
例えばリビングの長方形の机。これは食事用と、デスクを兼ねている。
机の短辺を壁に付けて、台所に近い方の長辺には椅子を置いている。
そしてその向かいには椅子は基本的に置いていない。でも壁際に無印良品で買った頑丈ボックスを寄せてあって、それを動かして椅子として座ることもできる。なんとなくパソコンをしたりするときはこっちに座ることが多い。もしくは頑丈ボックスを動かさずに座り、壁に寄りかかってボーッとしていることも多い。
そして例のカーテンの付いたオープンラック、その左右はどちらも通り抜けができる。
奥は一畳ほどの広さで、洗濯物を干したり、あまり使わないものを置いているのだが、左右どちらからも行けることで、物が取りやすい。(しかしこの配置ができるのは棚と天井の間に付けられる転倒防止の器具のおかげ)
また、今回の模様替えでも新たにベッドのまわりが全辺通り抜けできるようになった。まあ通り抜けできると言えるほどの充分な導線ではないところもあるのだが、行こうと思えば行ける。掃除をしたり、物を移動させるときに選択肢があるのがいい。
でも頭側が開いていると寝るときに落ち着かないので、そちら側には白い布を天井から垂らし、これまた間仕切って落ち着きを確保した。今のところこれで結構眠れている感じだ。ところでなぜ壁側に頭を向けないかというと、住んでいるマンションの壁が薄く、隣室側の壁に頭を向けると余計眠れなくなるからだ。
話は戻って、こういう「どっちでもいける感じ」をうまく言い表せる言葉があるような気がするのだが、思いつかない。
強いて言えば最近たまに聞く「冗長性」に近いかもしれない。
調べてみるとIT用語で、いつも使っているシステムに不具合が生じた場合の為に、予備装置を運用しておくというような意味らしい。
こんな賢明な感じでもない気はするが、そのときそのときの状況に応じて、何かを選べる、絶対これしかないじゃなくて選択の余地があることが、とても好きで安心だ。