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かわいそうじゃない女

年末に映画「私にふさわしいホテル」を見た。
 
のんさん演じる加代子がグイグイ系でよかった。(ちなみにグイグイ系というのは主体的で我が強い感じということです)
グイグイ系の何がいいって、冷静に考えれば、結構辛そうな状況でも、見ていてかわいそうじゃない。むしろその対処が面白かったりする。
 
この加代子は新人小説家で、デビューしたものの大御所作家に作品を酷評され単行本が出せず、未だアルバイトで生計を立てている。
 
でも健気という感じは全然せず、思いつくままに多少卑怯でもやれることは全部やり、使えるものは全部使って進んでいく。服装が個性的で派手なのもいい。
 
それで更にいいのが、加代子が最終的に、たいしてダメージを受けないところ。
 
だいたい映画の中のこういう女性は、最後に罰を受ける。
私は「Wの悲劇」や「犬神家の一族」が大好きなのだが、グイグイ突っ走った女たちは最終みんなどえらいことになる。(まあやったこともやったことなのだが)
 
この、わたホテの加代子も、Wの悲劇の静香も翔も、犬神の三姉妹も性格が良いとは言えないかと思う。でも私はみんな好きだし魅力的だと思う。友達になりたいかというとそれは少し違うのだが。
 
誰かに愛されることを最優先事項にしていない女が、堂々と多くの人の目に触れる様子をこれからもたくさん見たい。




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