アップルのApp Store、GoogleのGooglePlay、マイクロソフトのXbox Live、Windowsストアー、AmazonのKDPなど、個人でもオンラインで全世界にソフトなどを販売できるプラットフォームはいくつかある。

日本人がこうしたアメリカのサービスを利用してネット上でアプリや電子書籍などを販売して利益を得た場合、米国非居住者という証明をし、日本と米国での二重課税を回避する必要がある。

もちろん、税金をたくさん払いたいなら何もする必要はないが、無駄に税金を払わないで節税するのが普通だ。そうした手続きの中の1つに「EIN」の取得がある。これはEmployer Identification Numberのことで、アメリカの国内歳入庁(IRS)に申請を行わなければならないのだが、一番手っ取り早い方法は電話による申請だ。

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