Windows XPのサポート終了に合わせ、富士通、次いでNECとパソコンメーカー各社の乗り換え戦略を紹介してきた。これまで紹介してきたように、ポイントとなるのは古いパソコンから最新のパソコンへ乗り換えるためのサポートサービスの内容だ。特にデータの引っ越し作業は面倒なので、全て誰かにやってほしいと思っている人も多いだろう。そんなニーズに応えてくれるのが東芝が用意しているサービスだ。
さらに「ファイナルパソコンデータ引越し 9 plus for NEC」をプリインストールしているので、あまり知識のないユーザーでも比較的簡単にWindows XPパソコンから乗り換えられるように配慮している。さらに「PC引越しサービス」という専門のサポートスタッフによる有償の引越サポートサービスも開始する。
Windows XPのサポートが2014年4月9日に終了する。これ以降、延長されることはない。セキュリティソフトのパターンファイル等のアップデートは行われるがOSの基本機能に不具合が出たとしても、修正プログラムが登場することはない。また、トラブルが発生したとしても、一切面倒見てもらえない。OSの不具合が理由で個人情報が漏れてしまったとしても一切責任を取ってもらえなくなるのだ。
Windows Digital Lifestyle Consortium(ウィンドウズ・ デジタル・ライフスタイル・コンソーシアム:WDLC)は最新パソコンの買い換えを後押しすることを目標とした「最新パソコン、買うなら今でしょ!」キャンペーンを開始する。サーポート期限終了まで半年を切ったWindows XPの個人向けの乗り換え施策で、11月6日から2014年4月9日まで行われる長期的なキャンペーンだ。
我々のあるパートナーが、苦痛を感じています。このパートナーは中央ヨーロッパに本拠地を置いており、その顧客の中にはハードウェアの予算が限られている所もあります。それで… 結局、多くのWindows XP SP3をインストールすることになるのです。(ええ、Windows 7がクールであることは分かっていますが、正しいのは常に顧客であり、彼らが欲するものを与える必要がありますから。)