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WiMAX 2の基地局 |
UQコミュニケーションズは、WiMAX 2方式のフィールドテストで、バスで走行しながら100Mbps以上でデータ通信を行った。
WiMAX 2は、2010年10月のCEATEC会場において有線接続環境で動態デモをしていた。そこでは、40MHz帯域幅を利用し、下り速度300Mbpsを超えるデータ通信を実現していたが、今回のデモは20MHz幅で行われていた。CEATECはクローズ環境だったが、フィールドテストではWiMAXで電波が使っている環境で行うため、40MHz幅で実験を行うと、実サービスに影響が出てしまうからだ。空いている周波数帯を使うしかないため、2.6GHz帯20MHz幅のシステムとなっているのだ。
今回のITフラッシュバックではUQコミュニケーションズが行ったフィールドテストの様子を振り返ってみよう。
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