「国民参加型のネット審議会」の告知サイト

- livedoor IDやYahoo! JAPAN IDなどの OpenIDにも対応 -

経済産業省は2010年2月16日、双方向型議論サイト「アイディアボックス」の仕組みを利用して、インターネット上で国民からIT政策に関する意見を募集する「国民参加型のネット審議会」を2月23日より開始すると発表した。
募集期間は、3月15日まで。

「国民参加型のネット審議会」への参加には、ユーザー登録を必要とするが、OpenIDを採用しているため、下記のいずれかのIDを所有していれば、すぐに参加することができる。
・Yahoo! JAPAN ID
・Mixi ID
・livedoor ID
・Google アカウント

同省は、
「アイディアボックスを通じた議論は、産業構造審議会情報経済分科会におけるIT政策の検討に活用していきます。」と、コメントしている。

■「国民参加型のネット審議会」って、なに?
経済産業省は2月16日、産業構造審議会情報経済分科会の会合を開き、激化するグローバル国家間・企業間競争やIT化の進展の下、我が国経済の持続的成長や様々な課題解決のため、エレクトロニクス・IT産業の競争力強化のための戦略やITによる各産業の高度化の方向性、IT活用を前提とした社会制度改革のあり方についての検討を開始した。

その結果、この検討の一環として、「アイディアボックス」を用いて、広く国民から、IT政策に関する意見を募集する「国民参加型のネット審議会」を開設することとした。

■アイディアボックスとは?
「アイディアボックス」は、インターネット上で議論を行うための仕組みで、下記に対応している。
1.新規アイディアの投稿
2.投稿されたアイディアに対するコメント投稿
3.投稿されたアイディアに対する賛否投票

なお、経済産業省では、2010年10月に「電子政府」のテーマで、「アイディアボックス」を用いた意見募集の実証実験を行い、約70 万のアクセス、1,706 のアイディア・コメントの投稿、7,041の投票があった。

「経済産業省アイディアボックス」
経済産業省

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