スマートフォンやタブレットの爆発的普及により、端末同士によるデーターのやり取りの機会が増えてきた。また、スマートフォンの内蔵ストレージは多くても64GB、タブレットでも128GBとなっており、テラバイトクラスが当たり前のPCのストレージと比べて、かなり貧弱である。

そうかといって大容量ストレージを搭載するとなると、サイズが大きくなってしまったり、消費電力が増加してバッテリーの持続時間が減ってしまったりといった、モバイルデバイスには、好ましいとは言えないことになってしまう。

DropboxやGoogle Drive、SkyDriveといったクラウドストレージを使ってデーターを共有するという方法もあるが、無料で利用できる容量は5~10GB前後と少なく、大容量データーを保存しておくには有料サービスの契約が必要になってしまう。そこでクラウドストレージ代わりに無料で使えて、さらに大容量にデーターを保存できるKingstonの「MobileLite Wireless」を紹介しよう。

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