80型液晶テレビが4700ドル程度で販売されているアメリカの販売店


日本の一般家庭のテレビは、放送のデジタル化の影響で2011年までにほとんどの家庭で液晶などのフラットパネルディスプレイに移行した。そんな日本に比べると、アメリカのフラットパネルディスプレイへの移行は遅れている。

日本ではデジタル化のために、まだ使えるブラウン管などのテレビを買い換える動きが2011年夏までにあった。この影響で需要が激減することが予想されている。

アメリカ市場でも一般の家電量販店では液晶テレビなどが販売されているが、ケーブルテレビが一般的に普及しているアメリカでは、日本のように買い換え需要が一斉におきるようなことはない。

正確なデータではないが、CESに合わせて、アメリカの一般家庭を何件か回った限りでは、液晶テレビなどの普及率は2割程度だ。

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