地球には不思議だが、美しい自然現象がいくつもある。そのひとつが、潮の満ち引きだ。「満潮(みちしお)」は「High Tide」ともいう。海水面が上がりきった状態を指す満潮は、月や太陽などの天体によって地球のまわりの重力場に勾配が生じることで発生する。

地球上の生き物の営みにも影響を与える幻想的な現象だが、そんな満潮をテーマとしたAlejandro Chaskielberg写真展 "High Tide" が、東京・銀座にあるリコーフォトギャラリーRING CUBEにて、2012年1月18日から2月5日まで開催中だ。

今回の写真展は、ロンドンの世界的にも著名なギャラリーMichael Hoppen Contemporaryとのコラボレーションにより実現した。Alejandro Chaskielberg(アレハンドロ・チャスキエルベルグ)氏にとっても日本における初の個展となる。

RING CUBEは、今まで見たことのない写真を展示したいというコンセプトのもと、アレハンドロ・チャスキエルベルグ氏の作品を招致したという。

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