UQコミュニケーションズは、世界で初めてWiMAX 2方式のフィールドテストを実施し、モバイル環境において下り速度100Mbpsを超える無線通信に成功した。時速350kmという高速で移動中でも光ファイバー並みの通信速度を実現するために規格化されたWiMAX 2は、5月に標準化を完了していて、2013年の製品化を目指している。

2010年10月に、 CEATEC会場でUQが実施した有線接続環境で動態デモをしていた。そこでは、40MHz帯域幅を利用し、下り速度300Mbpsを超えるデータ通信を実現していたが、今回のデモは20MHz帯で行われた。

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