レノボにおけるYogaブランドは、ノートパソコンでも使われており、ノートパソコンでは4つのモードで利用できることが売りとなっている。先日「スティーブ・ジョブズ役がレノボ推し!アシュトン・カッチャーをアンバサダーに起用したレノボ「Yoga Tablet」」で紹介したYoga Tabletは本体にスタンドが内蔵されているため、本体だけで机の上などに自立できるのが特徴のAndroidタブレットだ。Yoga Tabletの場合、3つのモードが基本だが、これを応用すればさらに多くの利用方法も可能だ。



■3つのモードが使えるYoga Tablet
先述したようにYoga Tabletは本体にスタンドを搭載しているのが特徴だ。このスタンドを搭載している片側だけが膨らんでいるが、ここにバッテリーなどを内蔵することで、液晶部分の厚みを押さえた独特の形状となっている。

このスタンドと特徴的な形状でいくつかのモードで利用できる。スタンドを使わないで机の上で使うチルトモード、スタンドを使用し建てて使うスタンドモード、スタンド部分の膨らんでいる部分を持って使用するホールドモードの3モードが基本だ。

腕で本体を支える逆ホールドモード


この各モードを応用して、チルトモードでもスタンドを利用してより角度の調整ができる。また、スタンドモードもスタンドを調整すれば、ある程度自分の好きな角度に設定可能だ。ホールドモードでは、逆に持つ逆ホールドモードとして使うと、腕で本体を固定して、より安定感を出して片手で持って利用できる。

欠点としては、スタンド部分が金属製のため、机との摩擦などが気になる場合がある。これはデザイン性を考えてのことだが、これが気になるシールが付属しているので、机への傷つきなどを予防できる。一般的に、タブレットを角度を付けて立てる場合、スタンド付きのカバーを利用しなければならないが、スタンド自体が内蔵されているため、様々な利用方法が可能だ。

こうした工夫によって使い勝手が向上することで、ノートPC以上にAndroidタブレットが便利に使えるようになってしまうわけで、レノボの場合、自社のノートPCを駆逐しかねないわけで、その辺のバランスのとり方が重要になるだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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Lenovo
2013-11-01


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