ブラウザのFirefoxがバージョンアップした。20.0.1だったのが21.0へと数字が1つ(正確には0.9.9)増えている。パフォーマンスのチューニングと細かなバグフィックスが中心だが、昨年開発されたAPI、Firefoxに直接ソーシャルメディアサービスを連携させるSocial APIを拡張、SNS連携機能が強化されている。


■デスクトップ版Firefox最新版の主な新機能と改善点
従来のFirefox用Facebookメッセンジャーに加え、今回新たにCliqs、msnNOW、mixiといった複数のソーシャルサイトがFirefoxと連携できるようになった。Cliqs、msnNOWは日本ではなじみのないサービスだが、mixiはユーザーの減少が続いているとは言え、まだまだ現役のSNSだ。

SNS連携機能であるmixiサイドバー


mixiサイドバーを使うと、マイミクの状況をリアルタイムで表示してくれる。自分個人のソーシャルネットワークから、すべてのコメントと写真の共有をリアルタイムのアクティビティストリームでFirefoxに直接送ることができる。

Android版も21.0へバージョンアップ。


■Andorid 版 Firefox 最新版の主な新機能
これに伴いAndroid版Firefoxも21.0へとバージョンアップ。今回カスタム仕様のオープンソースフォントであるCharisとOpen Sansという英文フォントが同梱される。3.8~4インチという小さな画面でもWebページをさらに美しく表示できるようになった。視認性も向上しました。MozillaによるとAndroidのデフォルトのフォント3種類に代わって今回新たに同梱されるフォントを使用することで、Webページの見た目の美しさと視認性が高まるとしている。

Firefox(PC版)
Firefox(Android版)
mixiサイドバー
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