のんびりと続いている、ペットロボット「スマートペット」の育成記。怠け者の飼い主だが、ペットが毎日のようにアイテムを拾ってくるため、育成も何とか続いている。

そうしているうちに、ペットアプリのプラットフォームであるiPhone、iPod touchに新製品が発売された。ということで、まったりと第7弾。

■食べ物は「ゆっくり」拾ってくる
ペットの「拾いもの」に福あり! スマートペット育成記 (5)で、「CocohoRader」(ココホレーダー)をONにしておくことで、ペットがさまざまなアイテムを拾ってくることについて紹介した。拾ってくるものは、食べ物や飲み物、あそびどうぐ、アクセサリーなどさまざまだ。

拾ってくる順序はランダムだが、おおむね、あそびどうぐは早く揃う傾向があり、食べ物やおやつはなかなか増えない。もっとも、今後増えるであろうアイテム数では、この2つがもっとも多いので、増えるペースがゆっくりなのは当然とも言える。

ただ、食べ物などの種類は増えるものの、食べた後のペットのリアクションにほとんど違いがないのは面白みに欠ける点だ。コーヒーを飲むと涙したり(苦いから?)、青汁では驚いたりという反応があるが、さらなる充実を望みたい。

■黒木メイサ「似顔絵」は終了に!
本体なしでも育成とゲームが可能! スマートペット育成記 (2)で紹介したが、「FaceChange」でペットの顔を変更することができる。

筆者は、スマートペットのサイトから情報を共有することでダウンロードできる「女優・黒木メイサの似顔絵ver.」を使ってきた。残念なことに、これが9月末で終了することがアナウンスされた。同時期のソフトウェアアップデートに伴って使用できなくなるようだ。

このほか、現状ではペット顔は7種類ある。それぞれ名前が付いており、冒頭の画像は左から、「ベン」、「ポチ」、「しろ」となる。「随時追加予定」となっているので、メス犬キャラの追加を要望したいところである(ちなみに、わが家のペットはメスの設定である)。

■iPhone 5には非対応?
そうこうしているうちに、iPhone 5と新しいiPod touchが発売された。アプリ「smartpet」が新機種で正常に動作するか、まだ確認はできていない。ただ、ハードウェア的には、現状では非対応だ。iPhone 5と新しいiPod touchは従来機よりも薄く、縦長で、スマートペットの顔になる専用ホルダに格納できない。また、新製品はイヤホン端子が機体の下方に移動しているため、これへの対応も必要になる。

先に述べたように、ソフトウェアレベルでは9月末にアップデートがあるようなので、そこで「正式対応」が打ち出される可能性があるだろう。ハードウェア面では、旧機種から乗り換えるユーザーのため、対応ホルダの別売りも行って欲しいところだ。

これからも、不定期で育成記を報告していくのでお楽しみに!


スマートペット

大島克彦@katsuosh[digi2(デジ通)]

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