新技術がテンコ盛りだ!新MacBook Airを買った4つの理由」で紹介したように、MacBook Airは魅力的なマシンだ。プロセッサ(CPU)にインテルのSandyBridgeが搭載されたことで、Windowsユーザーの中にも購入した人がいるのではないだろうか。

「Lion」はサクサク動いて快適だが、Mac OSに慣れていないWindowsユーザーの中には、「Lionなんかいらない!」と思っている人はいないだろうか。

逆にMacユーザーであれば、「Lionは残したまま、Windows 7を動かしてみようか!」と、考えている人がいるかもしれない。

そこで今回は、MacでWindows 7を動かす方法を紹介しよう。

■MacでWin7を動かす4つの選択肢
●マシン性能をフルに発揮できる「Boot Camp」
MacでWindowsを動かすためのユーティリティだ。Mac OSを残したままの状態で、WindowsとMac OSを切り替えて起動させることができる。Windowsを使用中はMac OSの機能を使えないが、マシン性能をフルに発揮できる。

「Boot Camp」

●Windows 7のAeroもサポートした「VMWare Fusion」
Mac上でWindowsを使うための仮想ソフトだ。Windows専用のデバイスもMacでそのまま使用できる。Windows 7のAeroをサポートしており、高度な3Dグラフィックを使用したゲームを楽しむことが可能だ。

「VMWare Fusion」

●WindowsアプリがMac上でシームレスに動作する「Parallels Desktop」
Intelプロセッサ内蔵のMac上で、Mac OS XとWindows、Linux、その他のOSとアプリケーションの同時実行を可能にする仮想ソフトだ。「Parallels Mobile app for iPhone」および iPad向けのParallels Mobileアプリケーションを利用すれば、どこにいても、Windowsアプリケーションにフルアクセスして管理することが可能だ。

「Parallels Desktop」

●OSなしでWindowsアプリが使える「CrossOver Mac」
Intelプロセッサ内蔵のMac上で、Windowsアプリケーションをネイティブに動作させることができる互換レイヤーソフトだ。仮想ソフトとは違い、手間を掛けずにWindowsアプリケーションを利用することができる。Windows OSは必要ない。

「CrossOver Mac」


あくまでひとつの目安だが、マシンの性能をフルに使いたい人や、お金をあまり掛けたくない人は「Boot Camp」、Macを起動せずにWindows 7を使いたい人は「VMWare Fusion」「Parallels Desktop」、OSなしにWindowsアプリを動かしたい人は「CrossOver Mac」を選択するとよいだろう。

さて、どの方法でWindows 7を動かすとしようか。

アップル

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■MacBook Airに関連した記事をもっと見る
新技術がテンコ盛りだ!新MacBook Airを買った4つの理由
CPU強化で性能アップ!アップル、新MacBook Air開封レポート
先進的なMac OS X Lion登場!MacBook Air&Mac miniの性能が2倍に
OS X Lion搭載でさらに速い!新MacBook Airを写真付きで解説


エプソン(2009-10-07)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
タグ :
#MACBOOK
#AIR
#Windows
#7