CPU強化で性能アップ!アップル、新MacBook Air開封レポート」でも紹介したように、新しいMacBook Airがついに発売となった。新MacBookは、インテルの次世代プロセッサ(CPU)を搭載するなど、新技術を惜しげもなく搭載している。

MacBookというと、これまではサブマシンとしての位置づけだったが、メインマシンとしても使える性能があるだけに、Macユーザーだけでなく、Windowsユーザーの中にも購入した人も多いだろう。

今回は、筆者が新MacBook Airを買った4つの理由を紹介しよう。

■新MacBook Airを買った4つの理由
1.メインマシンとして使える!「インテル次世代プロセッサ」
新MacBook Airは、開発コード「SandyBridge」と呼ばれていたインテルの次世代プロセッサであるCore i5とi7を搭載した。このプロセッサは、メインマシンとして使われるWindowsノートパソコンでも採用されているプロセッサーだ。

新MacBookでは、最大で1.8GHzのスピードを発揮し、メモリもさらに速くなっている。あくまでひとつの目安だが、新しいMacBook Airは、一世代前のモデルに比べて処理性能が約2.5倍に向上した。

さらにビデオエンコーディングとデコーディングのためのオンチップエンジンを持つIntel HD Graphics 3000プロセッサも持っている。ビデオの再生もFaceTimeでのビデオ通話も、一段とスムーズで軽快。臨場感も一段とアップしたわけだ。

2.高速で幅広い周辺機器に接続できる!「Thunderbolt I/O」
新MacBook Airで注目すべき機能のひとつだ。たったひとつのポートで、幅広い周辺機器を接続できる。

データ転送が高速である点も見逃せない。データ転送の速さは、FireWire 800の最大12倍、USB 2.0の最大20倍となっている。動画のように大容量のデータであっても、これまでよりも高速に転送できるわけだ。
※ここで紹介したデータ転送速度は理論値

3.暗い場所で使える!「バックライトキーボード」
キーボードにも工夫が見られる。キーボードには新しくバックライトがついたので、薄暗い場所での入力も手軽になった。

嬉しいことに、内蔵された環境光センサーが周囲の明るさの変化を感じ取り、ディスプレイとキーボードの明るさを自動的に調節してくれる。アップルの言葉を借りれば、日差しが降りそそぐカフェの席でも、深夜便の暗い機内の座席でも、明るさはいつでも完璧に調整してくれるわけだ。

4.高速動作!「フラッシュストレージ」
新MacBookは、すべての機種がフラッシュストレージを搭載した。フラッシュストレージは、ハードディスク(HDD)のように機械的な駆動部分がないので、振動に強く、マシンに電源を入れたまま持ち歩くことができる。

フラッシュストレージはHDDに比べてアクセスも高速だ。またフラッシュストレージのおかげで、MacBook Airのスタンバイ時間も最大30日間と、驚くほど長くなった。


新MacBookは、従来のMacBookに比べて大幅に機能強化されたことによって、メインマシンとして使える性能を備え、より魅力的なマシンに仕上がっている。

「MacBook Air」製品情報
アップル

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■アップルに関連した記事をもっと見る
OS X Lion搭載でさらに速い!新MacBook Airを写真付きで解説
あなたはどの機動戦士?!モビルスーツタイプで選ぶiPad 2アイテム
WindowsやiPhoneと環境を共有!賢い日本語入力「ATOK 2011 for Mac」の魅力
アップル純正カバーに対抗!iPad 2の表も裏も守るケース
タグ :
#MACBOOK
#AIR
#ノート
#PC
#i5
#アップル