毎年、ドイツのハノーバーで開催される世界最大級の見本市会場「CeBIT 2010」は、IT分野における最先端に触れることができるビッグイベントだ。今年も2010年3月3日に開催されたが、各社さまざまな技術や新製品を展示していた。

世界のネットブック市場を牽引するASUSは、第4世代となる斬新で新しいEee PCシリーズを発表した。

■クラウドとの連携でビジネスを強力にサポート
新しいEee PCシリーズは、ビジネスマン、モバイルインターネットユーザなどのライフスタイルに最適な設計を目指し、アルミニウムボディーを採用したプレミアムネットブックもラインナップに入れている。

ウルトラスリムで軽量の新Eee PCは、インターネットによるクラウドにもすばやくアクセスできるように性能を重視したマシン構成となっている。

具体的には、データ転送が高速に行える最新のUSB 3.0ポートを備え、データのバックアップをとるための高速なデスクトップ同期機能、強化された指紋認証、500GBのオンラインストレージへアクセスできるなどだ。

バッテリー駆動時間が長い点も見逃せない。「ASUS Super Hybrid Engine」により、最長約14 時間のバッテリー駆動を実現した。

ネットブックは、価格を最重視したノートパソコンなので、メインマシンとして使うには力量不足はいなめない。しかし、世代が進化するとともにスペックが向上しているのも事実だ。利用用途によっては、メインマシンとして十分に使うことができるだろう。

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