「ThinkPad T410s」


レノボ・ジャパン株式会社は、これまで以上に高いレベルのパフォーマンスと生産性をもたらす高性能ノートブックPC「ThinkPad」4機種を2010年1月7日に発表し、販売を開始した。

新製品は、ThinkPad Tシリーズの「ThinkPad T410」、「ThinkPad T410s」、「ThinkPad T510」と、モバイル・ワークステーションThinkPad Wシリーズの「ThinkPad W510」となる。

レノボ・ジャパンは、
「これらの新しいノートブックPCは処理能力が大幅に強化されており、CPUに高い負荷がかかる作業を行うビジネスユーザーに向けて、マルチタスクに耐えうるパフォーマンスを提供します。 」と、コメントしている。

■生産性の向上に貢献するテクノロジー
ThinkPadの新製品は、最大限の処理パフォーマンスを提供するために、インテル Core 2 Duoプロセッサーの新しいファミリーから、個々のコンピューティングニーズに合った最適なCPUを選択することができる。

遠隔でOSを修復できるインテル社の先進のvPro テクノロジーに対応したプロセッサーを選べることと、レノボのThinkVantageテクノロジーの優れた管理機能が組み合わさることによって、企業のIT部門は複数のPCの電力設定やインターネット接続プロファイルなどの様々な設定を遠隔操作で行うことができる

■起動・シャットダウンの短縮
新しいThinkPadは、レノボ・ジャパンより2009年10月6日に発表されている、Windows 7 Lenovo Enhanced Experienceに認定されている。

これによりシステムファイル、ハードウェア設定が新しいOSに対して最適化されているため、同じシステム構成で最適化されていないPCと比較した場合、アンチウィルス・ソフトウェアなどのPC機能の初期化までをも含め、起動時間とシャットダウン時間が短縮される。

■高感度のタッチ機能
「ThinkPad T410s」「ThinkPad W510」では、オプションでマルチタッチ・スクリーンを選択することができる。対応アプリケーションを使用した場合、ドキュメントやWebページ、写真等の閲覧に必要な「ピンチ」「ズーム」「タップ」「ページをめくる」などの多様な動作を、マウスを使わずに指を使って実行できるようになる

同時に最大4本の指を使った操作が可能なため、一人のユーザーだけでなく、他のユーザーと一緒に画面をタッチして共同で作業することも可能。レノボのマルチタッチ・スクリーンは高度な静電方式を採用しているため、感度が高く、指先のちょっとしたタッチにも素早く反応する。

また、レノボのThinkVantageテクノロジーの1つとして提供している、「SimpleTap」アプリケーションによって、ハードウェアベースのコントロールもタッチスクリーン上で簡単に行うことができる。

「ThinkPad」製品情報
レノボ・ジャパン株式会社

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