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修験者のこだわり 地下足袋

 本山の峰入りに参加していると、尊敬すべき先達がたくさんいらっしゃいます。

 峰入りの経験が未熟な私は、足の運び方から何からいろいろと教わりました。

 

 そんな中で昨年教えていただいた中で、とても新鮮だったことですが、

地下足袋」のお話があります。

 

 修験者として入峰する際に、履物は白の地下足袋の方が多いと思いますが(もちろん私も地下足袋が多いです)。何気に地下足袋の話を先達の方と話していた時、その方は地下足袋はクッション(エアージョグ)無しの物しか使わないとの事。

 元々が鉄人のような方ですが、さすがにクッション無しの地下足袋には驚きました。

 

 そもそも先達がクッション無しの地下足袋を使い始めた経緯ですが、昔々修験の装束をそろえるために吉野の車田商店に相談した際に、まずは第一に地下足袋を揃えること、地下足袋は絶対にクッション無しでと勧められたとのこと。

 

 クッション無しを勧める理由は、できるだけ山肌を直に感じるためとのことでした。以来ずっと地下足袋はクッション無しを使われているとのことです。

 

 そういえば私が修験装束を揃えるために車田商店に一式注文した際に、送られてきた地下足袋がクッション無しで、あわててクッション有の地下足袋を追加で注文した記憶があります。その時はたまたまと思ったのですが、ちゃんとした考えがあったんですね。

 

 で、これはいけないとあわてて昔のクッション無しの地下足袋をひっぱりだして、阿波の剣山の時に初めて履いて入峰してみました。

 

 剣山の登山道自体は難所もなく傾斜も緩やかで、登りはまったく問題なかったのですが、下りの時の足全体、腰、膝への衝撃が想像以上にきつい事きついこと。

 

 修験者の意地をつらぬくか、少しでも長く入峰を続けたいためにクッション入りで妥協するか、悩ましいです。

 

 少なくとも私には先の先達のように、クッション無しの地下足袋で大峰を歩きとおすことは無理と思います。

 

 偉大な先達には永遠に追いつけないですね。

 




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