大学では第2外国語が必修のところもあり、春から大学生という方はどれを選択するかで悩まれるかと思います。
そこで、東大でロシア語・スペイン語・ペルシア語・フィンランド語を勉強したことのある筆者が、どう選べば良いのか、何がオススメか、を書いていきます。
目次
結論
最初に結論を書きます。
基本的に、2外の知識は普通に日本で生活・仕事をしていても役に立ちません。そのため
- 旅行したい国 (特に、英語の通じにくい国) の言語
- それがないなら、文学・音楽などに興味のある国の言語
- それもなければ、簡単な言語
という順で選ぶのが鉄則だと考えています。
この3つを掘り下げていきます。
旅行で使える言語はどれか
個人的には、スペイン語が最も使えると思います。
なぜなら、スペインに加えて中南米のほぼ全域で使われており、これらの国には観光資源が多いからです。
ただし、言うまでもなく興味の対象によって選択は変わってきます。
例えば西アフリカに行きたければフランス語、旧ソ連に行きたければロシア語を選ぶのが良いでしょう。これらの国では英語が通じにくいので価値が高い、というのもあります。
実際、中央アジアではロシア語で意思疎通をする機会も多く、とても役に立ちました。
また、イタリアは他のヨーロッパよりも英語が通じにくいとされていますので、イタリアに行きたいからイタリア語を選ぶ、という選択も良いと思います。
簡単な言語はどれか
2外では中途半端な知識しか身につかないので、簡単な言語をやった方が良いです。
そういう意味では、韓国語は良いでしょう。文法が日本語に似ており、似ている単語も多いからです。
すでに漢字を知っている日本人にとっては、中国語も良い選択になるでしょう。
ちなみに、ヨーロッパの言語の中ではイタリア語が簡単と言われています。逆にロシア語など、東欧や北欧の言語は難しいです。
楽に単位が取れるのはどれか
これは重要な事実ですが、言語が簡単 = 楽に単位が取れる、ではありません。
自分は2外をロシア語にしましたが、単位を取るだけを基準にするのであれば相当楽だったように思います。
一方、京大の友人は、アラビア語などのマイナー言語は単位の取得が難しい、と言っていました。
なので、結局のところ大学によるというか、教える先生によります。特に東大の場合、同じ言語を選んでも、クラスの振り分けによって単位取得のハードルが大きく変わることもあります。
なので、純粋な興味で選ぶか、習得が容易な言語を選ぶのが最も良いと思います。