牛尾 剛さんが書かれた「世界一流エンジニアの思考法」という本を読んだので、自分用の備忘録として要約を残しておきます。
なお、自分が重要だなと感じた (=今後取り組みたいと思った) 部分をピックアップしているので、本全体の要約という感じではありません。悪しからずご了承ください。
闇雲に手を動かさない (第1章)
これまで自分は、デバッグ時に適当にログを追加して動かす、ということを繰り返していました。かつ、それが非効率なようにも感じていました。
この本で紹介されていたのは「事実を確認する → 仮説を立てる → それを検証する」というプロセスです。その理由の1つとして、前者と比べた学習効果の高さが指摘されていました。
そのためにはコードを理解することが重要です。それに時間がかかるのは当然だということと、短期的には成果は出なくても、長期的な目線で見ると生産性を上げる行為であると書かれていました。
目先の成果を追いかけて、長期的な視点で見た時の生産性を落としている部分は実際にあったな、と反省しました。
積極的に人に聞く (第1章)
分からないことがあるときに、聞いてしまった方がチーム全体の生産性という観点では良い、という話です。
もちろん時と場合によるとも思いますが、自分の過去の事例を振り返ってみても、聞いた方が早かったな、と思ったケースはありました。
幸いにも、今のチームの人たちは協力的な人たちばかりですし、もう少し意識した方が良いかな、と改めて思いました。
やることを減らすことには価値がある (第2章)
第2章では「Be Lazy」という考え方が紹介されていました。
時間は固定し、終わらないのであれば優先順位の低いものはやらない、という判断をすること。
また、運用コストの観点や、他に優先度が高いタスクに取り組めるという観点からも、「やることを減らす」こと自体の価値が指摘されていました。
自分は正直に言って、やるべきタスクは全て丁寧に仕上げる、という考え方が強かったので、新鮮でした。
情報量を落として伝える (第4章)
この章ではコミニュケーションについて書かれていましたが、最初に書かれていたのが情報量を落とすことの大切さです。
前にいた部署で「結論から先に書いた方が、相手にストレスを与えない」という話はされたことがあります。
同じ観点から、付加的な情報を全て最初に伝えないことも大事なんだな、と思いました。
自分用のメモを、相手に伝わるように書く (第4章)
自分は仕事中にかなりメモを取っていますが、あくまで自分が分かればOKというスタンスでした。
しかしこの本では、相手に伝わるように書くことが推奨されていました。なぜなら、何かを聞かれた時の工数の削減に繋がるからです。
「未来の自分が見ても分かるように」という意識はして書いていましたが、ここから一歩進んで「相手に伝わるように」という意識で書いてみようと思います。
生活習慣について (第6章)
第6章では生活習慣について書かれていました。
運動など、すでに取り組んでいるものも多いですが、追加で以下にも取り組んでみようと思いました。
1. タイムボックス制
これは、時間を決めてタスクに取り組む方法のことです。
言い換えれば、キリが悪くても時間が来たらタスクを切り上げるという方法です。
著者の方は、時間を区切ることによって頭が働くようになり、生産性が向上したと書かれていました。
これまで、キリがつくまでやろうとして、思ったよりも時間が過ぎ、生産性も落ちていた、ということが多いのが悩みでした。この方法はとても良い解決策になると思いました。
2. 瞑想
タイムボックス制からの流れで、この本では「脳の酷使をやめる」という項目で紹介されていました。
これまでの生活を振り返ると、確かに、意図的に脳を休ませるという習慣はなかったな、と気づきました。
ここで紹介されていた瞑想は以前から興味があったので、試してみようと思います。
3. ディスプレイを見ない時間を作る
睡眠の質を上げるために、寝る2時間ほど前からは画面を見ない方が良い、と一般的にも言われています。
自分はプライベートでもPCを触ることが多いので難しいですが、取り組める範囲で取り組んでみても良いかなと思いました。
4. 軽食にナッツを食べる
この本では、食事に関しても言及されていました。
自分は「間食をしない」という目標に取り組んでいます。これは健康維持が目的です。
しかし、どうしてもお腹が空いてしまう日はあり、生産性も落ちてしまうのでコンビニでドーナツを買うのですが、今後はナッツを試してみようと思います。
栄養価が高い上に、普段は食べない (=不足している可能性のある栄養素が取れる) 食品であること、また低GI食品であることからも、良いかなと思いました。