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祝・会社設立20周年  ー「どちらか」ではなく「どちらも」選べる自分になるー

20年前の今日、
私は小さな会社をつくりました。

有限会社アイズプラス、今日で設立から20年になります。
当時の理由は、とても個人的なものでした。

「4歳の息子と過ごす時間を大切にしたい」
「大学院で学んだ経営を、社会の現場で活かしたい」

この二つを同時に叶える働き方を、当時私は見つけられなかったのです。

 会社員としてフルに働くか、
 子育てにしっかり時間を使うか、

当時の日本では、そのどちらでもない道はほとんど見えていませんでした。

だから私は、独立して会社をつくるという選択をしました。
振り返ると、独立とは「会社をつくること」ではなく、
自分の働き方を自分でデザインすること の実験の機会でした。

今日、その決断が、20年という時間につながりました
(会社は10年前に株式会社化しています)。

■この20年で、日本の働き方は変わった(制度・数字上で)

この20年で、日本の働き方は確実に変わりました。

女性の就業率は、
2002年の57%から、2023年には73%へと上昇*1しました。

子どもを育てながら働くことは、
もはや例外ではなく、社会の標準になりつつあります。

起業、フリーランス、複業、リモートワーク。
働き方の選択肢も大きく広がりました。

一方で、日本の男女賃金格差は依然として約22%。
女性管理職の割合も約13%にとどまっています。

つまり、働く女性は増え、制度も少しずつ整ってきた。
それでも、意思決定の場にはまだまだ少ない。

この20年は、日本社会が確実に、制度的には整備されてきた。
それでも日々企業から相談のある「働きがい」や「働き方」への
相談をきくと、まだまだ変化を感じきれない人が多い。
それは、制度だけでは”私たち自身”が変化をし続ける課題は
解決しないからです。


■変化を止めるのは制度ではなく「感情」

私はこの20年、さまざまな組織の現場に関わってきました。
そこで強く感じていることがあります。

人が変化に対応しながら自らも変わっていくのを阻むのは、
制度や能力の問題ではなく、感情の問題です。

現場では、こんな言葉をよく耳にします。

 ・前例がない(目立ちたくない、、、)
 ・失敗したらどうする(再挑戦はできない、、、)
 ・評価を下げたくない(烙印をおされたらだめ、、、)

(かっこ)の中は、実際に私が現場で聴いている声です。
こうした感情が、人の、そして組織の意思決定を止めてしまいます。

優れた戦略や制度が整っていても、
人は、自分の感情に気づき、行動をとらなかれば現実は変わりません。

だから私は、EQ(感情知性)に取り組んできました。

 

■EQ(感情知性)は、人が社会を動かすOS(基盤)

EQとは、
 自分の感情を理解し、
 他者の感情を理解し、
 それを建設的な選択・行動につなげる力です。

組織の変革が進むかどうか、
チームが信頼し合えるかどうか、
人が挑戦できるかどうか、

その背後には、必ず人の感情があります。

どれほど高度な戦略やテクノロジーがあっても、
最後に意思決定をするのは人です。

そして人を動かすのは、論理だけではなく感情です。

AIやDXが進むほど、人の感情を理解し扱う力は、
今後むしろ重要になります。

私はEQを人が社会を動かすためのOS(基盤)
だと考えています。

OSは、常にアップデートしていくことで、
変化に対応し続けることができます。


■働くとはなにか?

この20年間、私は一つの問いを持ち続けてきました。

働くとは何か。

「働く」という言葉は、「人が動く」と書きます。
つまり働くとは、人が動いて社会に関わることです。

それは会社の仕事だけではありません。

 子育ても
 家事も
 地域活動も

すべて社会を支える「働く」です。

しかし私たちは長い間、働くことを賃金が発生する仕事だけ
限定してきました。この価値観が、多くの人の可能性を狭めてきた
のではないでしょうか。

だから私たちのアイズプラスのミッションは
「心豊かに働くをデザインする」です。

それは、仕事の満足度を上げることではありません。
一人ひとりが、自分の価値を社会の中で発揮しながら、
自分の人生の動き方を描いていくこと。

人生そのものをデザインすることだと思っています。


■次の20年へ

20年前、私はただ
「子どもと過ごす時間を大切にしたい」と思っていました。
その選択は、ときに

 「わがままではないか」
 「仕事に全力ではないのではないか」
と言われることもありました。

それでも私は、
「どちらか」ではなく「どちらも」選びたかった。

振り返ると、この20年は
働き方を問い直す小さな実験だった気がしています。
そのやり方も、IC(インディペンデントコントラクター)
という方法から入り、現在は、雇用関係に頼らない
仲間と一緒に会社を運営しています。
前例が多くある世界ではありません。
小さな実験を繰り返してきたのです。


社会は確実に変わりました。
では、私たちの意識と行動はどうでしょうか。

 働き方も
 組織の形も
 人生のデザインも

これからさらに大きくアップデートしていく時代。
一人ひとりが、自分の「心豊かな働く」を描ける社会へ。

これから20年も私がこの実験活動を続けてるかは定かではありませんが、
その小さな実験と挑戦を、これからも続けていきたいと思います。

関わってくださっている皆様に これまでの感謝と、
これからの「よろしく!」を込めて。

2026年3月13日
設立20年の日に。


・・・・・
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記念に鎌倉メンバーで食事会に。素敵なプレートをご用意いただきました✨ありがとうございます! 



 

 

 

 







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