私は幼少の頃から、仮面ライダーやウルトラマンといった特撮物を、毎日テレビで観ていた。
田舎なので、友達と遊んで家に帰り着く午後5時頃から、それら特撮物の再放送を毎日放映していたからだ。
毎日の放送なので、話はどんどん進んでいく。
一つのシリーズも3か月もすれば終わってしまうので、多分、仮面ライダー(1号からストロンガーまで)とウルトラマン(初代からタロウまで)を、2回ずつは観ているのではなかろうか…
その影響で、正義は必ず勝つこと、悪いことをしている人達は、最後には必ず負けるか罰が当たるということが、自然の摂理のごとく幼少の頃より深く心に刻まれて来た。
大人になった今でも、ちょっとしたことでも社会的ルールを破ってしまうと、後でロクなことがないのではと不安になってしまう。
例えば信号機…
私の住んでいる街は、通勤通学には自転車を利用する人達がとても多い。
首都圏で生まれ育って、公共交通機関での通勤通学が当たり前であった妻は、結婚して初めてこの街に来た妻はその光景に驚いた程だ…
しかしながら、ビートたけしさんの“赤信号、みんなで渡れば怖くない”ではないが、自転車人口が多い故に、そのマナーの悪さは昔から問題となっている。
並列走行や信号無視、道路の斜め横断や一旦停止無視などなど…
そんな中であっても、私は信号機だけは絶対に守ることにしている。(当たり前のことであるが…)
どんなに交通量が少なくとも、どんなに時間が掛かろうとも、信号が青になるまで待つ!
周りではそんな私を後目に、自動車が来ていないのを確認すると、どんどん横断して行く…
それでも平常心で居られるのは、先の通り、一つのルールを破ることによって、後で何等かの災いが降りかかってくるのが怖いからである。
小さいながらもその様な正義感を培ったのは、仮面ライダーとウルトラマンのお蔭であると思っている。
そこで自分の子供も同じように、幼少の頃からウルトラマンなどの“正義が勝つ”といった特撮番組やビデオを積極的に見せて来た。
その甲斐あってか、とても嬉しいことがあった。
妻から聞いた話で、長男の保護者面談の際に、担任の先生が「正義感が強く、例え仲の良い友達であっても、悪いことをしていたら注意出来るお子さんです」と褒められたことである。
別に勉学が苦手であっても、その様な道徳心を持ってくれることが、何よりだと思う。
特撮物の教育が全てではないが、それが一助になったかと勝手だが思ってしまい、お酒を飲んでいたせいもあって思わず泣けて来た。
本日もお読みいただきありがとうございます。