こんにちは、しろいるかです
2025年12月、東京蒲田の黒湯温泉を堪能してきました

- 旅の全行程
- 蒲田周辺に湧く黒湯温泉
- スパ&ホテル和
- 家族風呂付客室(601号室)
- お部屋でかけ流しの黒湯を堪能!しかしまぁ黒い。
- 蒲田の街をお散歩
- とんかつ檍(あおき)
- 你好本店
- 市美多寿(シビタス)
- かまたえん
旅の全行程
【一日目】
とんかつ檍~蒲田散歩~你好本店
宿泊:SPA&HOTEL 和
【二日目】
市美多寿~かまたえん
蒲田周辺に湧く黒湯温泉
東京と聞いて温泉をイメージすることはまずありませんが、意外にも東京らしい温泉というのが黒湯。23区の西側や調布市等を中心に至る所でみかけることができるんです。
かつて関東平野が海であった名残で、海藻や貝などが堆積したものが分解され地下水に溶け込んだものなのだそうです。
そんな黒湯天国の東京ですが、地下水が黒くなっているだけなので湧出温度は低く、加温が必須。
一部の施設(調布市の湯守の里など)ではかけ流しの浴槽もあり、かなり良い感じで黒湯を楽しめるのですが、それでも混雑している時も多いです。
どこかゆっくりと良質の黒湯に入れる場所はないものか…
都内は人が多いからね
スパ&ホテル和
なんとかして黒湯を落ち着いて心行くまで楽しめないか…。そうしたニーズに応える東京唯一の施設が蒲田にあります。

蒲田らしい(?)パチンコ屋の隣にひっそり佇むスパ&ホテル和です。蒲田駅を出て歩いてすぐの場所の好立地。

店内はいわゆるスーパー銭湯です。入口で靴を脱いで下駄箱に入れ、受付をして館内着を受け取るスタイルです。

ビル型のスーパー銭湯なので、男性用、女性用と階が分かれています。ロビー階にはレストランと、ちょっとしたロビースペースがあるだけです。
家族風呂付客室(601号室)

こちらでは宿泊も受け付けています。
お目当てのお部屋は3室のみですが、黒湯をお部屋併設の家族風呂で楽しむことができるんです!
今回は601号室でした。602、603もたぶん同じタイプ。こちらの階にはこの3部屋と、岩盤浴があるだけです。

お部屋自体はシンプル。6畳ぐらいのお部屋と大きなテレビ、あとはお風呂とトイレだけです。トイレもちゃんとお部屋にあります。
なお、お布団はセルフで敷く必要がありました。

洗面所。奥に坪庭があるのですが、残念ながら木の板に阻まれて外は見られません。周りもビルばかりなので仕方ないですね…。

良い感じ…?の坪庭。
お部屋でかけ流しの黒湯を堪能!しかしまぁ黒い。

浴槽にはお湯は張られておらず、フロントに電話するとお店の人が遠隔でお湯を入れてくれます。
一度お願いすると1時間はお湯が出っぱなしなので、その間はかけ流しが楽しめます。温度も丁度よく加温された状態で出てきます。感覚的には41℃~42℃ぐらいかな?
フロントに電話するのが少し面倒ですが、何度でも、いつでも電話してもらって大丈夫ですよーとのこと。深夜でもフロントには常駐されているようで、すぐ対応してもらえました。

しかしまぁ、先ほどの写真の時点で真っ黒なのが伺えますが、まぁ黒いです。

この透明度。そんじょそこらの黒湯とはレベルが違います。
黒ッ!

洗面器に入れてもこれ。ほんとコーラとか、そのレベルの黒さじゃないかな…。
見た目からは思いのほか浴感はシンプルで、香りもほとんどありません。ドロッドロのイメージからすると驚くほどサラサラ。
見た目とのギャップがすごい

ただ、効能は折り紙付き。2024年にポーラ肌科学研究所がこの温泉を分析し、美肌の湯だと認定したようです。お湯を黒くしている主成分、フミン酸がお肌をしっとりさせるみたいですね。

これだけ良質な温泉をかけ流しで、しかも客室のお風呂で楽しめるのは都内で唯一ここだけです。蒲田ならほぼ都心ですし、羽田空港にも近いです。東京観光をする際の選択肢としてもいいかもしれません。
ただ、宿泊料金が日によって差が結構あり、平日の安い日だと素泊まりで一人1万程度ちょっとなのですが、休日の高い日だと一人2万5千ぐらいしてしまいます。設備や雰囲気は普通のスーパー銭湯なので、1万ちょっとの日を狙って泊まりに行けるとよいかもしれません。
なお、当然スパ銭なので大浴場もあります。大浴場でも内湯が一部かけ流し浴槽になっています。加温しない源泉浴槽(水風呂)やサウナもあるため、日帰りでも十分楽しめそうです。ただ日帰りも一人3000円弱と、結構いいお値段します。もしかしたらお安い部屋に泊まって夜通し大浴場で楽しむ、というのも良いのかも?
黒湯を思う存分楽しめたよ
フロントの人に電話しすぎちゃったかも…
蒲田の街をお散歩
宿にはレストランがありますが、せっかくなので外で食べることに。蒲田の街を練り歩きます。

周辺は繁華街的なごちゃっとした街並みです。奥にスパ&ホテル和の看板が見えるストリート。

蒲田名物のひとつ。昭和の香り漂う古き良き居酒屋。ちょっと入ってみたかった。
こういうチェーンじゃない大型居酒屋ってなかなか見かけないですね。

蒲田駅前(西口)は賑わっています。駅ビルはわりと新しめ?

駅前から続くアーケード街。二本の通りが平行に走っていて、結構長さもあります。
地元密着ぽい雰囲気もありいい感じ。

東口の方も繁華街が広がっています。こういう雑居ビルの一角に風情を感じるようになってしまった。
とんかつ檍(あおき)
ちょっと時間軸が前後しますがお昼はこちらでいただきました。
蒲田はなぜかとんかつが有名で、御三家と呼ばれるお店があります。(アド街でもそう呼ばれて紹介されたらしい)
まるやま食堂、とんまつ丸一、そして今回訪れたとんかつ檍ですね。

これまたレトロなレンガ調ビルの一階に佇むお店。
ちなみに都内でチェーン展開しているらしく、左のカツカレー専門店いっぺこっぺとあわせて割といろんなところで見かけます。その本店がここということですね。

ヒレカツ定食と…

ロースかつ定食です。さすがの美味しさでした。御三家の他のお店も行ってみたいな。
人生のとんかつベスト3には入る気がする
你好本店
こちらは夜に訪れたお店。宿からは少し距離があり、10分ちょっと歩きます。

周りはわりと住宅街になってくるエリアにあります。

こちら、羽根つき餃子発祥のお店なんだそうです。今や全国どこでも見かける羽根つき餃子ですが、ここが発祥なのか…。

しっかりと羽根の付いた餃子です。パリパリでおいしい。

ルーローハンと

市美多寿(シビタス)
最後に紹介するのは翌朝訪れたこちらのお店。
昭和43年開業の昔懐かしい喫茶店です。

こちらは、池波正太郎の愛した万惣という喫茶店の支店としてオープンし、その後独立。万惣は2012年に閉業しており、今なお当時の万惣のレシピを受け継いでホットケーキを出しているそうです。

店内も渋い。実はここは商業ビル(東急プラザ)の一角なのですが、ここだけ切り取られた空間です。東急プラザの創業からずっと変わらないそうです。

ホットケーキがセットになったセットをいただきます。まずは厚切りハムかソーセージを使ったプレートをいただきます。苦めのコーヒーがよく合う。

ホットケーキは銅板で焼き上げたものだそうです。外カリ中フワであまーい香りが店内に充満します。昔懐かしい気分に浸れました。
まさにホッとする味
かまたえん
最後に東急プラザの屋上へ。

今は珍しい、屋上遊園地になっているんです。

遊園地といっても常に動いているのはこの観覧車だけ。他はイベントの日や休日に限定されるみたいですね。

こちらの観覧車、都内に残る唯一の屋上観覧車だそうです。
全国的にも非常に珍しくなっているのでレトロの象徴のようなものですね。

せっかくなので乗ってみました。
蒲田には高いビルがないので町を一望出来ちゃいます。遠くには山も見えますね。

地上からは目立たない屋上観覧車ですが、実は近くで見えるスポットがあります。
手芸用品で有名なユザワヤの本店は蒲田なのですが、その本店のあたりから見られます。
黒湯温泉と昭和な街並みに蒲田名物といろいろ楽しめた
都内でこんな温泉に入ることが出来るんだね
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