こんにちは、しろいるかです
2024年12月、兵庫県をじっくりと旅行をしてきました!

旅の全行程
本記事は太字部分が対象です。
【三日目】
湯村温泉散策~田島大佛~福智屋~道の駅あまるべ~さんぽう西村屋
宿泊:城崎温泉 泉都
【五日目】
丹波篠山散策
この旅のこれまでの記事
出石城下町

街中の看板をみただけでもわかる、この歴史の深さです。

まずはこの辰鼓楼(しんころう)を目指します。辰鼓楼は町のシンボルでもあり、中心地でもあります。ちょうどこの辺りに大きな観光駐車場があるんですね。

あいにくの雨の中ですが、立派に構えた時計台をみるとテンションがあがります。日本最古年のものとも言われ、明治4年に作られたそうです。当時の人は時計に驚いたでしょうね。藩主の人が私財でつくったんだって。

城下町一体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代ごろの建物がかなりの数残っています。街並み自体もかなり整っており歩いていて楽しいです!

街歩きといえばやっぱり名物を見つけたい。
こちらの田吾作はおはぎの専門店。観光駐車場に併設された大きなお土産物屋さんにも卸しており、そちらで入手することもできますが、やっぱり本店で買いたいですよね。徒歩圏内だし。

翌日食べたけど美味しかった。

和とくれば洋もほしい。
こちらはFave(フェイブ)というオシャレな洋菓子屋兼カフェのお店。カヌレが名物で、それ以外にも焼き菓子系のお菓子が並んでいました。

このカヌレ、めっちゃ美味しい。これまで食べたカヌレの中でも最高レベル。外カリカリ中フワフワの超絶品でした。出石ではカヌレを買おう。
カヌレ以外にスコーンとかもめちゃおいしかったよ
出石そば(湖月堂)
そんな出石ですが、やっぱり一番有名なのは出石そば。
江戸時代、信州上田藩と出石藩がお国替え(今でいう人事異動)があり、その時にやってきた藩主がそば職人をたくさん連れてきていたそうで、そこから出石のそば文化は始まったんだそうな。

辰鼓楼の目の前にあるこちらのお店でいただきます。有名なお店が何軒もあるのでどこで食べるか悩みますね。

少しだけ並びましたがすぐ通してもらえました。
お席についたら、そばかりんとうを食べながらおそばの到着を待ちます。

出石そばは、小皿に盛られて提供されるスタイルです。出石焼という焼き物の皿に乗って、ちょうど5枚で一人前です。

つゆにつけて、薬味で味編しながらいただいていきます。
お替りが結構前提な量になっていて、合計10皿ぐらい食べるとちょうどよい感じかな?おかわりは5皿単位が通常ですが、1皿だけも一応可能そう。
なんだか岩手のわんこそばを思い出しました。あれは無理しすぎてあと大変だったので今回は適度な量でしめます笑
わんこそばをめっちゃ頑張って食べた記憶
出石城跡
城下町なので、当然お城があります。ただ現在では天守閣や本丸は残っておらず、石垣や僅かな遺構が残るのみです。

背後に山を背負って立つ立地です。

小規模な城ではありますが、立派な石垣が連なっていて惚れ惚れします。

伏見稲荷のような鳥居が連なる階段。

奥には立派な神社がありました。

本丸などがあったと思われる場所は広場になっていて、出石の町を見渡せます。

こうやって見ると見事なまでに統一された街並みです。これほどの規模で残っているのは凄いですね。
出石の町、なかなかに見ごたえがありました。城崎からはそう遠くないので、城崎温泉とセットで行くのが良いかもしれません。
どこ歩いても古い建物だらけなので街歩きが捗る
丹波篠山 近又
出石を発って、たどり着いたのは丹波篠山。江戸時代に城が築かれた、山陰道の要衝の地です。

この丹波黒豆といえば有名ですね。ほかにも有名なのが、ぼたん鍋。いのしし肉を使った鍋です。いのししの猟期も冬なので、まさに今がベストシーズンです。

創業400年を超える歴史ある料理旅館で、門構えからして立派ですね。実は一度日帰りでぼたん鍋を食べに来たことがあり、その時に素敵なお店だったので今回は宿泊することにしました。重複する部分はこちらの記事に細かく書いてありますので今回割愛します。
以前近又でぼたん鍋を食べた記憶

玄関をくぐると、うり坊が上がろうとしてる笑

なんだか哀愁漂う姿勢です…。

館内の雰囲気。

奥にあるのが桂小五郎も登ったと言われる、創業当時から残る階段。

古くから残る井戸も見られました。
部屋:立坑

部屋数は6室のみ。どれも趣のことなる部屋ですが、今回はこちらの立坑。

新館の部屋は4室ありますが、鉄筋コンクリートなので音も響かず快適です。

和モダン風なつくり。

寝心地の良いベッド。

囲炉裏もありました。実際に火は起こせないので雰囲気だけですが。

水回りも快適です。大浴場がありますが、温泉ではないためお部屋の檜風呂でも満足できそうです。
夕食

夕食は1階の広間で。いくつかのテーブル席が用意されていました。

まずは先付三種。真ん中の丹波黒豆は甘くておいしいです。

牡丹の花のように盛り付けられた猪肉です。
前回訪問時と同じくお食事コース(極)なので、お肉も最上級ロース肉です。

新鮮なお野菜たち。

スープがおいしく、味噌ベースで、山椒がしっかり利いたやみつきになる味です。

塩焼きの猪肉も出てきます。油が甘いのは衝撃的です。ジビエなのに臭みがないねとか、そういうのを話す次元ではない感じ。
これは猟期限定なので、新鮮なお肉はやっぱり違うのかな

最後は鍋のスープに卵を入れて半熟にした卵ご飯です。これがめちゃ美味しい。
写真がぼけてしまった…。

最後は豆乳プリン。
年越しそば

大晦日の宿泊だったので、なんと年越しそばをいただけました。
お部屋に持ってきてもらえます。
そばをすすりながらテレビを見て年を越す。こういう大晦日もいいですね!
気が付けば年を越していた
朝食

朝目覚めると良い天気。元旦は晴天率が高い気がします!

朝ごはんは、なんと建物の奥にある蔵を改装した個室で。

外観からは想像もつかない、中は和室です。

新年のお祝い膳。おせち料理を織り交ぜながら、祝い肴がたくさん入っています。

まずはこの銅の羽釜で炊いたごはん。
焚き加減が絶妙で、めっちゃ美味しかったです。

つづいてテーブルに並ぶ豪華なお料理。朝からお祝いだー!

マグロの山かけと、季節野菜の紅白和え。

ここがおせちっぽい。
宿でいただくおせち料理って既製品っぽいものが多い気がしますが、こちらは全てしっかり丁寧に作られている感じです。どれも美味しいんですよね…。

丹波篠山は京文化が根付く地だそうで、お雑煮は白みそです。これまた上品です。

これは通常の朝食ラインナップの目玉になるであろう出汁巻き。二人分です。
これがまた出汁しみしみでたまんない。
今回いただいた朝食、これまでの色々な宿の朝食と比べても過去最高レベルに豪華で、美味しかったです。
さすがの料理旅館。雰囲気もいいしご飯は間違いない
温泉はないけど、気持ちよく過ごせた

気分上々で宿を後にします。
丹波篠山 散策
宿周辺には観光名所もいくつかあります。元旦の晴れやかな空気の中、お散歩です。

ちょっと怖いぼたん鍋屋。

まずは初詣だよね!
近くに春日神社がありました。

立派な鳥居。地元のひとたちも続々と初詣に訪れています。

境内には重要文化財にも指定される能舞台がありました。改修はまだ完全に終わり切っていませんでしたが、幕の張られた状態でも風格が感じられます。

今年初ソフトをいただく。元日朝から空いている丹波篠山百景館というお土産物屋さん兼カフェです。黒豆ソフトは風味がしっかりあっておいしかったです。

元は役場だったという大正ロマン館。さすがに元旦は空いてなかった。お土産物屋さんです。

この地に伝わるデカンショまつり。盆踊りみたいですね。

篠山城の石垣とお堀がみえています。

平和な世になって作られたお城だからか、平坦めな感じです。

石垣の間をぬって内部へ。

二の丸が復元されています。さすがに元旦は空いてなかった。

本丸跡の奥には、ひっそりとお社が佇んでいます。

展望台からの眺め。元日だからか、篠山は静かな町でした。冬なのに気温も温かく、ぼーっと景色を眺めていたい感じ。

城の西側には重要伝統的建造物等保存地区があり、武家屋敷などが残っているのですが時間の関係でそちらまでは行かず。篠山をあとにしました。
丹波篠山で美味しい料理を食べて過ごした年末年始、とても思い出に残りました。
兵庫県、魅力すごいな…
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