#225
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
千木良遥(日曜劇場「御上先生」より)
日曜劇場『御上先生』Last Episode 「-Puppets can't control you-」でのヒトコマ。
千木良(髙石あかり)は自分が不正入学者であることを知っており、誰よりも勉学に励むも自身を受け入れられず罪悪感に押しつぶされそうになっていた。
しかし、妹をはじめ他の在校生の影響を考え真実を言い出すこともできなかった。
そこで御上は、大人たちが自分たちの利権欲しさに踏み躙ってきた子供たちの未来を取り戻すべく、生徒たちと考えることに。
御上の言葉に心を動かされた千木良は席を立ち上がり、クラスメイトに父の犯した不正を打ち明け「苦しいよ…。この話をしているこの瞬間も家族を売っているっていう罪悪感で消えてなくなりたい。辛すぎて…息ができない…」と呼吸が乱れていく。
しかし、親友の椎葉(吉柳咲良)に手を握られ、落ち着きを取り戻した千木良は「でも私のためにこの事実を揉み消されても同じだけ苦しいのもわかってる。逃げ場なんてない。だとしたら逃げないしかない」と懸命に言葉を紡ぎ、「私にはできないことをやって。報道はなにかってことだけ考えて」と不正の内容を記事にしようとしている報道部・神崎(奥平大兼)へ思いを託す。
椅子に座った後には、大粒の涙を流していた。
そして千木良は、卒業を見送り高等学校卒業程度認定試験を受けることを決意。
「大学、自分の力で合格して、みんなと、椎葉と正々堂々同期になりたいです」と言うと、晴れやかな笑顔を見せた。
逃げ場なんてない
だとしたら
"逃げない" しかない
窮鼠猫を噛む。
一般的にこのことわざは、追い詰められた弱者の火事場の馬鹿力を、強者へ警告する言葉として遣われる。
だが、その渦中にいる鼠の心境は、決してそんな客観的なものではない。
背後は壁。
目の前には圧倒的な捕食者。
どこをどう見渡しても逃げ場はない。
その絶望の淵でたった一つ、唯一無二の真理に到達する。
逃げられないのなら、怯えている時間は無駄だ。
どうせ逃げられないなら前に出るしかない、と。
生き延びるための唯一の道は、震える足で一歩前へ踏み出し、目の前の自分を害する者に牙を剥くことだけ。
すなわち、「 "逃げない" しかない」という決断だ。
しかし、これは捨て身の暴走ではない。
生きることを諦めない人間が、最後に辿り着く究極の生存戦略なのである。
逃げ道を探しているうちは、意識の半分は後ろ(過去や安全圏)に向いている。
だが、逃げ場を失い、自ら "逃げない" と決めた瞬間、意識の100%が前方(未来と突破口)に集中する。
そうなると強い。
その境地に辿り着けさえすれば、弱者はもはや弱者でなくなる。
圧倒的強者をも凌駕し得るする、孤高の挑戦者へと変貌するのだ。
外から見れば窮鼠かもしれない。
しかし革命は内側からしか始まらないのだ。
絶体絶命は、覚悟の別名である。
追い込まれた時こそ、本当の自分が目を覚ます。
絶望を認め、向かい合い、脱ぎ捨て、自分の意志で戦場に立つ勇気を持つことこそ、自らを革命する第一歩なのではないだろうか。
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