知識の泉
今すぐ誰かに話したくなる知的雑学
創業なんと1448年!?世界最古の企業は日本にある?
知識は力なり
かの有名なイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンは言った。
「知識は力なり」と。
この言葉には、読んで字の如く「知識は自身の力になる」という意味とは別に、「経験によって得た知識を、いかにして実践的に使用することができるのか」という意味も込められている。
雑学も同様だと思う。
実際には、生きていく上で何の役にも立たないと思われている、どうでもいい情報群。
それが雑学という分野といえるだろう。
しかし雑学で得た知識を、どのように使うのかは人それぞれ。
普段の話のネタに困っている人。
トーク力を上げたい人。
飲み会やデートなどで知識を披露したい人。
知識を吸収したいけどあれこれ調べるのが面倒な人。
そして、物事の本質や奥深さを知りたい人。
純粋に「なるほど!」と思いたい人まで。
当たり前に感じていたことも、角度を変えた視野からみることで、別の面があることに初めて気付かされる。
その知識を他人にひけらかすだけでなく、その知識をもとに、固定観念から解放され、世の中の見え方を変えようではないか。
さすれば、「知識は力なり」の言葉の意味を実感できるはずである。
世界最古のバトン、創業1448年の奇跡
日本は世界でも類を見ない老舗(創業100年以上)大国である。
島国ならではの安定した歴史的背景※1、不易流行※2の精神と伝統継承の文化、顧客や社員を大切にするもったいない精神、そして家督相続やのれん分けによるスムーズな事業承継が主な理由で、これらが「長く続けること」に価値を置く経営姿勢を支えている。
2024年時点の調査では、国内の老舗企業数は4万5,284社に達し、世界の100年企業の約6割を日本企業が占めるともいわれている。
なかでも株式会社金剛組(大阪市)は、西暦578年(敏達天皇7年)に創業された世界最古の企業として知られている。
その歴史は、日本最古の官寺である四天王寺を建立するため百済(くだら)から3人の工匠を招き、 その工匠の一人である金剛重光(こんごう しげみつ)が、四天王寺の維持・管理を担うお抱えの宮大工集団として組織したのが始まりである。
以来、 なんと創業1448年(2026年現在)という、悠久の時を刻んでいる。
西暦578年といえば飛鳥時代。
仏教伝来と共に日本の「日本」という国が形作られ、天皇を中心とした律令国家への転換期であり、飛鳥文化や白鳳文化が花開いた時代に創業したというのだから、まるでお伽噺のようである。
ちなみに最初の発注者は聖徳太子。
さすが世界最古といわれるだけあり、歴史と伝統の次元が違う。
株式会社金剛組は2006年、高松建設グループの傘下に入り経営体制を刷新しながらも、経営の危機を乗り越え、その伝統技術は今なお大切に守り受け継がれている。
※1.島国ならではの安定した歴史的背景
他国の侵略や支配が少なく、社会・経済が安定していたため、企業活動が途絶えにくかった。
また、長い平和が続いたことで、社会構造が断絶せず、企業活動も継続できた。
※2.不易流行
伝統を守りつつ(不易)、時代の変化に対応する(流行)という柔軟な姿勢。
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