先日、PCを使ったハンズオン形式のJavaScriptライブラリのセミナーの裏方スタッフをやってました。事前に講師からFirefoxとFirebugが入ってるといいと言われたのですが、セミナー用に用意してもらったPCはFirefoxが入っていないPCだったので、別途インストールする必要がありました。
普通にインストールすると、
なんてのを手で台数分繰り返す必要があるわけで、めんどいです。ということで考えて、USBメモリで動作させるやつだったら、一回セットアップして、コピーしたらいけるんじゃね?と。
Mozilla Firefox, Portable Editionでセットアップ
昔の名前は、Portable Firefoxで、現在は、"Mozilla Firefox, Portable Edition" (略称Firefox Portable) なのかなぁ?
ポータブルと名の付くとおり、USBメモリなどに入れて持ち運びするためのFirefoxです。(Windows向け) このノーマルな使い方の説明は、@akaさんのclmemo@aka: Portable Firefox は使えるを参照ください。便利です。CDや書き込みロックをしたUSBメモリでもブート可能らしいです。
同じ環境を複数のPCにセットアップする手順は以下のようになります。
まず1台だけで設定を実施。
- Mozilla Firefox, Portable Editionをインストール
- 既にFirefoxがインストールされている環境でも、Profile等が完全に分離されているので、同時起動はできませんが、それぞれが干渉することはありません
- 起動させて、日本語化準備
- 既にFirefoxを起動していたら閉じる
- clmemo@aka: Portable Firefox 2.0 系の日本語化を参考に、Locale-Switcher Extensionとja.xpiをインストールして再起動
- ToolsメニューのLanguagesから"Japanese"を選択して再起動
- これで日本語になる。
- 必要な設定をする
- 必要に応じてプライバシー情報の消去
- 変なページを見たり、パスワードを保存してしまった場合は、それもコピーされてしまうので、"ツール"→"プライバシー情報の消去"で、全てをチェックしてクリアしましょう
ここまでの、1台の手間は通常のFirefoxと同じですが、あとが簡単。
パスの指定が相対パスで動作するので、インストールしたディレクトリを好きな場所に移動、コピーするだけで設定を保持した状態で動作してくれます。
- 他のPCが接続できるようにインストールしたディレクトリをファイルサーバ上とか、USBメモリとかにコピーする
- Firefoxを入れるPCで、そのディレクトリをローカルの適当なディレクトリにコピー (パスに非アスキー文字が含まれていると、正常に動作しないみたいなので注意)
- 起動確認
コピーするだけで終わりです。アドオンすら保持してくれるのがすてきです。
まとめ
Portable Firefoxは、同じ環境を持ち運びしてどこでも使えるだけでなくて、同じ環境を複数のPCにコピーしてセットアップするにも便利です。ただ、起動が若干もたつく感じがしました。(マシンが遅かっただけかも)
あと、Portable FirefoxはあくまでPortable仕様で、ランチャー経由で起動するなど、余分な機能が付いてしまっていますので、ずっと使う環境には向かないと思います。セミナーなどその場限りのテンポラリ環境で利用する用途ではよいかと。
ひとりごと
もうちょっときちんと準備しておくべきでしたねぇ。次回があるか分からないですが、次はもっとちゃんとしたいと思います。