ピクシブには、pixivの有料サービス「pixivプレミアム」の開発を担っている、Pixiv Division PixivプレミアムSection プレミアムUnitという部署があります。今回はそこに所属するメンバー3名に、仕事の内容やチームの雰囲気について伺いました。
pixivプレミアムとは
pixivをより便利に楽しく利用するための有料サービス。人気順検索や広告非表示機能、アクセス解析機能など、作品の投稿・閲覧がより快適になる便利な機能を多数利用できる。
www.pixiv.net
自己紹介をお願いします。
charsiuman:2024年に中途入社し、フロントエンドエンジニアとしてpixivプレミアムにまつわるエンジニアリング全般を行っています。
kitaji:2015年にエンジニアとして中途入社し、pixivアプリの開発やプロダクト、チームのマネジメントを経て、現在はプレミアムUnitのLeadとしてチームを統括しています。
acti:2020年にエンジニアとして中途入社しました。2025年からpixivプレミアムのチームに所属し、複数のプロジェクトの取りまとめや、企画・進行を担っています。
プレミアムUnitの具体的な業務内容や開発の進め方について教えてください。
kitaji:プレミアムUnitは約15名のメンバーで構成され、pixivプレミアムの企画から開発、運営まで全般を行っています。業務の基本的な流れは、ビジネス職のメンバーが企画し、エンジニアがそれを実現していくというものです。
以前は決済システムやプレミアム登録・解約・更新といった部分がエンジニアの主な担当でしたが、現在は、サービスの改善や企画の実施など、ユーザー体験に関わるものが多くなっています。
charsiuman:マージリクエスト(MR)やレビューの進め方はプロジェクトによって異なります。例えばキャンペーンに関する作業はシステム化を進めました。キャンペーンごとに変更が必要な箇所の大部分はCMSで入稿・内容変更が可能になっていて、開発が必要な部分は、MRが2つ、レビューが各10分程度と、非常にコンパクトに抑えられています。
機能変更プロジェクトだともう少し工数がかかります。例えば、要件自体はシンプルなものだとしても、影響範囲が広かったり、考慮事項が多いことがあります。この場合は、実装に1時間、レビューに10~15分程度のMRで小さな変更を積み重ね、スピードを担保しつつリリース影響を都度分離できるよう心がけています。
kitaji:たとえば、直近でリリースも行ったアクセス解析機能の開発では、時間をかけて一つの画面の改修を行いました。
charsiuman:アクセス解析のように要件・仕様が複雑なものについては、大きなMRを出す戦略を取ることもあります。その場合、開発期間が長くなり開発着手からレビューまで1週間程度かかることもあります。
また、仕様が複雑な分、ビジネス検討が完了していない段階で実装を進めることもあり、検討を踏まえた途中変更も取り入れながら開発を進めていきます。
acti:アクセス解析機能は今後も開発を重ね、改良していく予定です!
アクセス解析機能とは
pixivプレミアム会員向けの機能で、自身が投稿した作品アクセスの流入元を簡単に把握できる。2026年1月に機能をアップデートした。
www.pixiv.net
仕事のやりがいや楽しいと感じるところは?
charsiuman:プレミアムUnitは有料サービスを扱っており、売上目標を設定しています。そのため、ビジネス的に有効な施策かを考える必要があり、取り組みの優先度もそれによって決まります。
エンジニアリング的な改善は長期的な施策になりがちで、短期的なビジネス施策と一見対立するように見えることもあります。しかし、長期的な改善が将来的にビジネスにも良い影響を与えるという点も踏まえて議論を重ね、調整していくその過程に大きなやりがいを感じています。
チームの雰囲気やサポート体制について教えてください
kitaji:チーム全体で、形式ばっていない自然体な会話が生まれやすい雰囲気があります。この空気感がプレミアムUnitの良いところだと思っています。
acti:私自身も、意識的に趣味の話などをしてコミュニケーションハードルを下げるように心がけています。私たちのチームは「ユーザー体験」に重点を置いていますが、体験は主観的な感覚まで理解する必要があるため、日常の会話を通じてメンバー間で目線を合わせることを大切にしています。
charsiuman:会議中に絶妙なタイミングでアイスブレイクを挟むなど、フランクな人が多い印象です。また、中途入社者も多いので、お互いにサポートしやすい環境だと思います。
pixivプレミアムの機能は、これまで手が加えられていない部分が多く、改めて自分達で解き明かしていく必要もありますが、困ったときに自ら動けるメンバーと、それを積極的に助ける環境があるので安心して取り組めています。必要に応じて、他チームのエンジニアに相談できる体制が整っているのも強みです。
また、ピクシブのインフラは日々数十件の変更をスピードと安全性を両立してデプロイできる仕組みが整っており、中途入社者でもキャッチアップしやすい環境になっていると感じます。
どんな人がプレミアムUnitの仕事に向いていますか
kitaji:売上が絡む部署であるため、提供価値やユーザー体験を含め、技術とビジネスについてもバランスの取れた考え方ができる方は向いています。また、自分を客観的に認識し、強みを活かし、弱い部分は他者の力を借りるなどでカバーできること。自分の価値観に閉じこもらず、フラットかつ建設的に思考や行動を積み重ねていける姿勢を大事にできる方だと良いですね。
acti:会社の利益、ユーザー体験、持続可能性のバランスを取ることが難しいサブスクリプションビジネスにおいて、長期的な目線を持てる方も向いていると思います。
また、エンジニアの基礎能力として徹底的に磨いてほしいスキルは、正確なコードリーディング(コードから仕様を理解できること)と、それをまとめる言語能力です。このスキルがある方にぜひ来ていただけると嬉しいです。
ピクシブのここが好き!を教えてください
charsiuman:自社のプロダクトを好きなメンバーが多いところです。創作活動に対する一定の価値観の統一性があり、目線が合いやすいという点でも良いですね。
kitaji:プレミアムUnitは、開発やビジネス一辺倒ではなく、各要素のバランスを踏まえて建設的に取り組む志向のメンバーに恵まれている点がとても良いところで、これは会社全体でも同様の傾向があると思っています。
また、自身で創作を行っていたり、何かのファンだったりと、個人としても愛情や情熱を持つメンバーが多く、創作とそれを織りなす人や行いの価値を前提として話を進められる点も良いと思っています。
入社を検討している人へメッセージをお願いします
acti:開発に留まらず、複数の視点から問題解決に取り組んだり様々な経験を積みたい方にとって、とても面白い領域だと思います。ぜひ、一緒に働けると嬉しいです。
kitaji:今後、複数のプロジェクトによって、ユーザーへの提供価値の向上を推し進めていく構想があります。大きなことを実現したい方、まだない価値をつくりだしたい方は、ぜひ一緒にサービスをより良くしていきましょう!
pixivプレミアムの業務に興味をお持ちいただいた方は、下記エントリーフォームよりご応募をお待ちしています!
