何故、何もかもごはんと一緒ににぎろうとするのか?
頼んでもないのに「のり弁」をおにぎりにしたり
「魚介醤油つけ麺」を無理やりにぎったり
もはやおにぎりという形状ではないのに「味噌煮込みうどん風おにぎり」と言い張ってみたりと
ごはんと何かをにぎる事に関しては、迸るパッション、滾るリビドーで他の追従を許さないコンビニ、それが僕たち私たちのニューデイズなのだ!
・ごはんだけじゃなかった
そんな、ごはんにとっては無限の可能性を秘めたニューデイズへいつものように足を踏み入ると
今度はパン‼
その名も『お弁当パン』という、おかずをごはんでにぎるのではなくパンで挟んだ商品が目に飛び込んできた!イテテ…
「4つのおかずをぎっしり詰めました」と書いてある通り、なるほど数あるおかずの中から選抜された4種類のおかずがパンに収まっている。だが違うだろう?ニューデイズよ。
そこはごはんでにぎるところだろう⁉ どうしちまったっていうんだ…昨今いくら米の値段が高騰しているからといってこれは…これは全米が泣いた。
というわけで、お弁当パンのおかずをごはんと食べてみることにしました。
・やっぱごはんでしょ
本来はおにぎりにされてしまうハズのおかず達。ならばごはんのお供となるくらいのポテンシャルは欲しいところだ。ニューデイズおにぎりファンの一人として、この検証は避けて通ることは出来ない。
おかず四種のうち、まずは「おかかポテトサラダ」をいただきまーす。
モグモグ…う~ん、美味しい。おかかとちょっぴり醤油風味のポテトサラダがごはんと合う。
無論「ポテトサラダはごはんのおかずじゃない」と主張する人達も知っている。だが、そんなのは甘え。食べようと思えばカボチャの煮つけでも、黒豆でもごはんは食べられる。バイクで言えば小排気量ではロングツーリングに行けない、大排気量では街乗りに使えないだの言っているのと同じ。乗ろうと思えば乗れる。食べようと思えば食べられる。すべては自分次第。それがバイクとポテトサラダ。
これは合格おかずだ!
お次は「竹輪天」をいただきまーす。
モグモグ…美味しい。竹輪の旨味とほんのり塩味がごはんに合う。
学生時代お金が無い時に高田馬場の定食屋で、=の記号のように竹輪天2本だけが丼の中で横たわる「田舎丼」(200円くらい)という謎の丼のお世話になっていたが、今もあの定食屋はあるのだろか。店員さんが全員東南アジアの方だったけど…(遠い目)
これも合格おかずだ!
続きまして『白身魚フライ』をいただきまーす。
モグモグ…美味しい。白身魚のフライとごはんが合わないワケがない。
久住昌之氏の『夜行』という作品では、夜汽車に乗るダンディな男性が駅弁のおかずをプラン通りに食べていくのだが、正体不明なフライに至ってはタルタルソースがついていないという理由で、白身魚ではなくカツだと断定する描写がある。なるほど、白身魚のフライにはタルタルソースがよく合う…でも私はウスターソース派です‼
もちろんタルタルソースでも合格おかずだ!
最後は『きんぴらごぼう』をいただきまーす。
モグモグ…美味しい。きんぴらごぼうの歯応えと香ばしさ、ピリ辛の味つけでごはんが進んじゃう。
ところできんぴらごぼうの「きんぴら」って、てっきり神様の金比羅さんと関係しているのかと思いきや、金太郎で有名な坂田金時の息子の坂田金平(誰だよ)に由来しているとのこと。ちなみに「天ぷら」の語源はポルトガル語のテンペロ(なんかヤダ)や女真族の塔不刺(違うだろ)だと言われていますが、面白い物ですね。ウフフ。
これもファイナル合格おかずだ!
フ~…ごちそうさまでした。
検証の結果、お弁当パンのおかずでごはんは食べられる事が判明した。そしてなにより判ったことは…
このおかずの量はごはんじゃにぎり切れないってこと‼
パン、なんかゴメンね!
▼パンも美味しくいただきました