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ドゥカティでBMWのお祭りに行ってきたよ【BMWモトラッドデイズ 2023 白馬】

皆様はBMWにどんなイメージをお持ちだろうか。

ドイツ製で高性能。伝統と機能性の融合。質実剛健だけど洗練されたデザイン。そしてなんたって高級

私も思い浮かべるのはそんなところだ。まさに高嶺の花。車だってバイクだってBMWなんて一度も所有した事はないし、これからもないと思う。

そんなBMWのバイク部門がBMW モトラッド デイズ ジャパン 2023』というどえらくシャレオツな名前のお祭りを、田舎であるここ信州は白馬村で賑々しく開催するというではないか。

お祭り好き、田舎住みとして黙ってはいられない。いっちょ行ってみっぺよー!

・ノーBMW

だがしかし、私はBMWのバイクを持っていない。

乗ってるバイクはといえば、走行中の排気音やマシンノイズで山々の動物達を日々脅かし続けるノーデリカシーバイク。いつか環境保護団体グリーンピースから抗議されるのではと、不安を募らせる毎日だ。

そんなグレタさんも眉をひそめるバイクで、BMW乗りの紳士淑女がMAKE LIFE A RIDEを水入らずで楽しむ祭典に行ってもよいものだろうか…。

だが公式ホームページを確認すると、BMWファン以外でもモーターサイクルを愛するすべての人の来場を待つ」とアナウンスしているではないか。やったぜBMW‼ ありがとうBMW!ダンケシェーンBMW

会場の入り口に到着すると、田園風景のなかBMWモトラッドの幟が雄々しく翻っていた。

人口8000人程度が暮らす静かな山村である白馬だが、モトラッドデイズ開催中の2日間は大挙して押し寄せるBMW乗りたちの凶悪なエキゾーストノート北アルプスが轟々と揺れて…

と思いきや、BMW乗りたちはジェントルだった。

・聖者の行進

後から後からやって来ては、パーシャルスロットルを保ちつつ林立する幟の奥へと吸い込まれていくBMW乗り。その様は、まるで聖地を訪れる敬虔な巡礼者。シックで落ち着いたカラーリングの車体ばかりで、能天気な赤色のバイクなんて一台もいない。なんか…なんかスンマセン!

日本百名山のひとつ五竜岳の麓、この大自然の真っ只中がモトラッドデイズの会場だ。

BMWは自然循環農法などにも取り組んでおり、自然環境と真剣に向き合うサスティナブルな社風には大変マッチしたシチュエーションと…

しかしメチャいるな~!

BMW...BMW..BMW...整然と並ぶBMW。見渡す限りのBMW。猫も杓子もBMW。ここは大人の社交場。選ばれしBMW乗り達の方舟…

ドカドカドカッ‼ ドロドロドロ…

そんな中を失礼しま~す。

空いているスペースにそ~っと、そ~っとに出来ないバイクを押し込む。

・場ちがい感ハンパない

BMWのバイクは製造しているドイツ人の巨躯に合わせてあるのか、たいていは車体が非常に大きく立派で見る者を圧倒する。

右を見ても左を見てもデカいバイクとデカいパニアケース…まるでタワーマンションに周囲を囲まれ孤立する地上5階・地下1階建て賃貸オフィスビルのような様相の私。

御免なすって…ええ…御免なすって...バイクも多けりゃ、人だって多い。家族とお祭りを楽しむため、車で来場した人たちでも大賑わいだ。

このなんでも値上げの時代に入場料無料!太っ腹!よっ、親玉!待ってましたBMW屋!

そしてエントリーフォームへ事前に登録を済ませ、返信された登録完了メールを会場の参加受付で提示すると

リストバンドとステッカーを渡されます。なんでもバイク部門100周年のアニバーサリーイヤーとのこと。いやはや、この度は誠におめでとうございます。

BMWゲートイン

ドキドキ。さあ、リストバンドを手首に巻いて、このゲートを潜れば文字通りBMWの軍門に下る…もとい、いよいよモトラッドデイズの始まりってわけ!

い、いきなり人だかりが!いったい何が始まるんです?

どうやらM1000RRのニューモデルがお披露目されている様子。しかし凄まじい人気!同じMでも会場の片隅で息を潜めている、私のM1100EVOとはどえらい違い。これが格差社会か。

会場内では大勢の人たちが、和気あいあいと飲食を楽しんでいます。

高齢者や子どもたち、外国人の方々、ペット連れなど様々な人たちが交流し、賑わっている会場に居るだけでなんだかワクワクしちゃう。つまりバイクを通して生活を豊かに彩る、成熟したモーターサイクル文化の一端を感じられちゃうってこと。

・数々の多彩なイベント

今か今かと開催の時間を待つBMW盆踊り大会…

もといヒルクライムコンテスト。

楽しそう~!

なにやら年季の入ったバイクも陳列されている。

このじーちゃんの納屋から、農機具と一緒に出てきたみたいなバイクが…

年代を経てこうなって…

こうなっちゃう。

カックイイ~!

で、BMWときたら豚を丸焼きにしたかと思えば

エンジンも解体しちゃう

豚でもエンジンでも何でも来い、お茶のこさいさいのBMW!肉だろうが鉄だろうが、ファンの笑顔のために妥協は許さないBMW!憎いぜBMW

きっとこのアトラクションも「キッズたちを強靭なBMW乗りの体にするための器具」なのではと思えてしまう、そんなBMW!すごい、すごいぞBMW!シャイなあんちくしょうBMW

・後の祭り

B・M・W!B・M・W!

すっかり感服し、オリジナルTシャツや100周年を祝したグッズを買おうと、当たり前のようにBMWファン達と一緒に販売ブースの列に並んだところで、ハッと我に返る。

すぐさま会場の施設内にあった自動販売機へと向かい、クーリッシュを買って額に押し当てる。

フ~…頭を冷やさなければならない。

自分はBMWなんて乗ってないのに…まったく、浮かれてちゃダメだ‼

いったいどこの世界にオーナーでもないバイクメーカーのTシャツを身にまとい、グッズを愛用しているお目出たいヤツが居るというのか⁉ 居るかもしれないけど。

まだ硬いクーリッシュを無理やり吸いながら、じっと手首に巻いたリストバンドを見る…。

でも…でも来年もまた、きっとモトラッドデイズに参加しよう。その時は私、BMWに跨っているかも…そんな事を思わせちゃうサイコーなお祭りだったのでした。




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