メチャ強い!
メチャ強い!
そんなメチャつよの二人が、何度もバチバチにぶつかり合ったのがここ長野県川中島。
世にいう川中島の戦いで有名な古戦場ですが、上杉武田両軍合わせ三万の兵が揉み合い、果ては謙信信玄オレとオマエの一騎討にまでなった大激戦ともなればケガ人も続出必至。戦いの後はみんな全身傷だらけ、疲労困憊クッタクタだったに違いないでしょう。
そんな時は温泉へゆっくり浸かるに限る!
渋温泉には宿屋がたくさんありますが、全てがなんと100%源泉かけ流し!
源泉の本数が37か所というのですから、その湯量の豊富さを窺い知れます。おまけに源泉によって、各々泉質と効能が違うという贅沢さ。
外湯も9ヵ所あって "九湯めぐり" も楽しめちゃう。
ただ、源泉が高温なのでお湯は熱めのアッチッチ!気をつけて。
自然豊かな山間に温泉街が広がり、お土産屋さんもた~くさん。
ここの温泉饅頭は是非、機会があったら食べてみてください。ガチで美味いしいから。
「射的」は知ってるけど、「スマートボール」ってなに?
武田信玄は川中島で一戦交えたあとに、ここ渋温泉で体を休めるのを楽しみにしてたのかしら。なんなら、ここの温泉に入るためにしょっちゅう川中島で戦ってたりして。上杉謙信や地元の豪族はイイ迷惑だけど。
曹洞宗『横湯山温泉寺』。
名前がたまらない。
温泉好き戦国大名の武田信玄は、このお寺さんに寺領70貫文と軍配を寄進してます。信玄公って軍配好きね~。

横湯山温泉寺では、武田家の家紋 "武田菱" を寺紋に掲げています。お寺なのになんか強そう~。
「信玄かま風呂」です。合戦で傷を負った将兵を癒した故事にちなんで、湯治に利用されている浴場なんですって。
和式サウナ風呂、いわゆる蒸し風呂なんですけど、ちょっとぬる目の温度設定。美容やダイエットにも最適なんだそうで、勇猛でならした武田軍の将兵たちもお肌ツルツルになっちゃって…これが私?綺麗(うっとり)…なんてことになってたかも。
近くに『地獄谷野猿公苑』があるくらいだから、日本猿が温泉街へ頻繁に出没します。
猿除けの鉄条網、つまりは "猿返し" 。
「猿が入らないように閉めてあります」
という張り紙をして、扉をピシャと閉めている土産屋も多く見受けられます。こうなっては猿も黙って去るしかない。なんちゃって、プププ。
猿が上から狙ってはいないかしら…ドキドキ。
なんて上を見て歩いていたら、なにやら小路に迷い込んでしまいました。
えっと…こっちかな…
いや、こっちかな…
う~ん…
まるで迷宮!
でもこの雰囲気、最高です!
なんとか通りに出られました…ふ~。
安心したらお腹へっちゃった。
ん?味の店『来来軒』。
店名は中華っぽいけど、洋食とも看板に書いてある…一体どっちなんだろう…なんて細かいことは気にしない!このイ~イ感じの店構を見てください。
入るっきゃない!
ガラガラ~
お邪魔しま~す。今日も暑いですね~。
90代くらいの女将が、一人で切り盛りされているみたい。
ラーメンくださ~い。
奥で作っていらっしゃいます。
楽しみ~。窓からの自然風と団扇で涼を取りながら、気長に待たせていただきます。
来た来た~。このTHE・ラーメンっぷり。まるで食品サンプルのような様式美。素晴らしい…いただきまーす!
フ~フ~…ズルズル…美味しい~!体だけじゃなく、なんだか心も満たされる…料理って味だけじゃなくシチュエーションも大切なんだなぁ。
ごちそうさまでした、お女将さん。武田信玄が食べたら、きっと軍配を寄進した事でしょう。いつまでもお元気で。
ふ~、食った食った。
汗もかいたし、外湯で一っ風呂浴びようかな。
外湯は全て施錠されていますが、宿泊した宿で9ヵ所共通のカギを渡されるので、それを使えば大手を振って入湯できちゃう。
渋温泉は今は隠されてないので、是非お越しくださいませ~。

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