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BSドキュメンタリー「最後のレッスン〜キューブラー・ロス かく死せり」

【元記事:BSドキュメンタリー「最後のレッスン〜キューブラー・ロス かく死せり」:d:id:manpukuya:20060410:ekr

終末期医療のパイオニアである、エリザベス・キューブラー・ロスの足跡と最期を紹介するドキュメンタリー。

死に際した人をモノではなく人間として扱い、安らかな最期を迎えられるよう、医療行為の意識改革を進めた人。代表作は『死ぬ瞬間』()。

この本では、死期が近づいたことを自覚した人がたどるという「死への五段階」が紹介されている。最近はよく聞く気がするけれど、ここでもメモメモ。

  • 死への五段階
    1. 「否認」
    2. 「怒り」
    3. 「取引」
    4. 抑鬱
    5. 「受容」

今ではキューブラー・ロスの考え方は一般化してきていて、ホスピスなどのケアも充実しつつある。

でも60年代から終末期医療のことを考え始めた人には、先駆者としてのストレスがあったのかもしれない。彼女は70年代以降、大霊界丹波哲郎のようになってしまった。人は死ぬと死後の世界へ行くことを前提とし、「人としてのステージが上がる」のような話をし始めたという。医学どころか科学そのものから離れていってしまった。

しかしある分野のパイオニアなればこそ、このような変化も今ふり返れば仕方がないことのように思えた。

ドキュメンタリーとしては、残念ながらちょっと伝わるものが薄い印象。終末期医療のパイオニアを紹介し、同時に彼女自身の終末期を追った、という以上のものになっていない感じ。企画段階ではよさげに思えたのが、いざ作ってみるとウーンちょっと、となったのかもしれないとも考えた。


以下のスケジュールで再放送される由。いずれもBS1

  • 4月15日(土)午後0:10〜1:00
  • 4月17日(月)午後6:10〜7:00



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